YSL イヴ・サンローラン展

YSL イヴ・サンローラン展

国立新美術館の企画展で「イヴ・サンローラン展」がやっていたので、Sakaeさんの日展ついでに行っちゃった。

サンローランの生涯って数奇に満ちていて、以前から興味があったんだ。

でね、サンローラン関係の書物やDVDも5つぐらいは集めて研究した時期があったのね。 

フランス領アルジェリア出身で21歳でクリスチャンディオールの主任デザイナーに抜擢されるほど優れたデザイナーだったけれど、

ある事情からディオールをクビになって、独自ブランド「イヴ・サンローラン」を立ち上げて世界のモード界をリードしてきた。

成功と挫折を繰り返してサンローランブランドの今がある。

成功の秘訣は他社の動向に気を取られないことだと、いうけれど、サンローランは、まさにそれだもの。

「流行は移り変わるが、スタイルは永遠である」

という、絶対的信念に基づいたサンローランの自信は揺るぎない金字塔を打ち立てた。

サンローランでなくたって自己のスタイルを確立できれば、揺るぎない。

スタイルがないからグラグラとブレちゃうんだから。

サンローランの特徴として、色使いが他のデザイナーの追随を許さずというレヴェルなんだ。

その原点がモロッコにあったということを、

この展示で改めて認識できて、めっちゃゆーいぎでしたー。

「YSL イヴ・サンローラン展」へのコメント

スタイルがないからグラグラとブレちゃうんだから。
 そうですね、そこだと思います。

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カテゴリー:院長ブログ  投稿日:2023年11月13日

         

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