細胞のブログわかりやすいです。 今回で2回目のコメント参加です。お医者さんの説明より、歯医者さんのオイラの方がわかりやすいです。
精神的なものも、精神科医より臨床心理士の説明の方がわかりやすかったりするのはなぜなんでしょうか? オイラが、うつ病や、がんや、心筋梗塞とか、説明してくれれぱ、もっとよくわかるのではないかと、期待してしまうのは、わたしだけでしょうか?
・・細胞がバタンキュー!
今日の細胞シリーズは、老いのメカニズムだよォォん。
生物である限り、100%死から逃れることはないよね。
生物は、生殖と世代の交代で進化していくもので、
細胞の社会の大原則は「生殖優遇」なんだ。
生殖のためには、
人体を守るための免疫細胞の補充さえ止めてしまう。
免疫システムが止まってしまうと、
細胞が活性化しないため、老いが始まるんだ。
老いを止める 免疫細胞が まともに造られるのは20才までだよ。
その後は、その生き残りが 頑張っているにすぎない。
その結果、高血圧、糖尿病、脳梗塞など、
次々と病が引き起こされて、やがて人は死んでいく。
生物的には 20歳以降は,
細胞がバタンキュー!で
あんた、死んでもいいよーーーて、ことね。
悲しいのーーーー(T_T)
山中教授らが発見したiPS細胞は、老いた細胞を
初期の段階までよみがえらせることができる。
つまり、細胞の宿命である老いを逆行させているわけよ。
この仕組みを利用すれば、老いは止められるのかってこと?![]()
老いの根底に免疫細胞の存在があるのね、
イタリア・サルテーニャ島は、世界一の長寿の島だよ。
なんと、5000人に1人の割合で100歳を超えているんだと。
長寿者の血液を調べると、免疫細胞が衰えておらず
病原体に強い体質であるということがわかった。
免疫細胞は骨髄で作られ、血液にのって全身を巡る。
免疫細胞には、司令塔役のT細胞や、
異物を捕まえる樹状細胞、
異物を食べてしまうマクロファージなどがある。
しかし、体を守る免疫細胞がしっかり働くのは、20代までと限定期間あり。
20代以降は、造られた細胞が、ただ老化しいくだけ。
免疫細胞が老化すると、侵略者が暴走するようになり、
その影響で、動脈硬化や糖尿病が引き起こされる。
オイラにもデキル対抗手段としては、運動だ!
運動をすれば、免疫細胞が活性化することが知れている。![]()
運動は、一日わずか5分でもいいらしいよ、
老化を防ぐ最も有効な手段と言われている。
今、京都大学では、iPS細胞から人工のT細胞をつりだし
それを体内に戻すことで免疫細胞を活性化させ
病気を治すための研究が進められいる。
でも、多くの人は、病気で死ぬのは仕方が無いし、変に若返るのも苦しいって考えているでしょう。
医療技術が、命の起源まで立ち入ることが
できるようになったこと自体、
「そういうのって いいのかよー 冒涜じゃあないの!」
ってオイラも思うもの。
子どもの命なら 救うべきとも 思っていたけれど、
何歳まで生きることが幸せなのか・・なんて 知らないよ・・・・
こういうの真剣に考え出すと 仏教的な 結論になりそうだしね・・・・
神に委ねられていた命さえ、
個人が、選択できる時代になって来ていることは 確かで ・
これって、恐いことだよ。
「 ・・細胞がバタンキュー!」へのコメント
賛成ー興味ありです。
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カテゴリー:院長ブログ 投稿日:2015年4月20日

二十歳がピーク 後は運動によって少し先迄寿命延長可
目的のしっかり定まっている人にはそんな日が早く来てほしいだろうが 精魂尽き果てた 働き蜂には 長生きは無用 丁度いい時期に 次世代へのバトンタッチをする事が一番気楽かもしれない
師匠だって ラーメン屋やってたら 次世代へのバトンタッチのタイミングをそろそろ考える時期だったかもしれな
科捜研に忍び込みたいならまだまだこれからでいたい 望遠鏡で夜な夜な眺めている 惑星までいってみたいなら 当然山中教授急いでよていうとこかな?
めちゃくちゃな混在の世界は なんか自然界の法則違反のような気がするのは あと何年間しか通じない常識なのか?
電気を知らなかった時代なんてほんの100年程過去なんだから