Regret(後悔) & Recognition(認識)

Regret(後悔) & Recognition(認識)

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P1000062.jpgビジネス誌のプレジデントからの抜粋だよ。
 「リタイヤ前にやるべきだった・・」後悔トップ20 
とかいう記事だ。55才から74才の人1000人への緊急アンケートだってことだよ。
 
それにしても 女性側の後悔で多数みられたのが
 「今の夫と結婚しなければよかった」ってやつね。
以前も他紙で同じような企画があったけれど、
その時も 同じ意見が多数締めていたよ。
 まったく ヒデーモンダヨネ (>_<)   

さてオイラの注目は一位が男女ともに
「一生続けられる趣味を見つければよかった」だったこと。
これは深いね。 
ここにある趣味とは額面通りの趣味ではないと感じたよ。 
 
それこそ企業戦士が「退職したらゴルフ三昧だ」 なんてッ
現役の時は言っていても、実際ゴルフ三昧になる人に出会ったことがない。 
 特に男は、ダメなんだよね。 社会に接していないと気が乗らない。

だから、この趣味というのは「 趣味の側面もあわせもつ仕事」130205_01.jpgと置き換えることができる。
女性の方がこの辺は達人だと思うョ。

 クリニックに来るお花とお茶の両方の 免許を持つクライアントはもう90才近いのに、そりゃー元気だ! 
 「弟子がヤメさせてくれないのよー」なんていいながら
毎回、素敵な着物で来院するもの。
 しかもインプラント治療を多数歯受けていて、「入れ歯は時間のロスになる」とかいっているものね。
  書道の先生も同じ年代で、雪の日は 弟子がみんなで「雪かきしてくれて助かったわ」なんて言っていた(^_^;)     
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この二人ほどキッチリ社会性がなくても、パッチワークで賞をとったり、日展の常連になっているアーティストとか、本を出したりとか
多彩なクライアントがたくさんいるよ。でも、 みんな女性だ!
 しかもみんな、イキイキとしているんだよね。  
 
結論は「女性は偉大なり」 なんだけれど、
ここはこの状態を棒をくわえて眺めて居るだけではアホだ。
 
  それで、よく話をさせてもらって、勉強させてもらっているよ。
 みyjimage.jpegんなそれぞれ、好き勝手なこというけどね(^^)/  
ただ全員に共通することがひとつだけあるんだ。
 これだけはニュアンスはちがってもみな統一見解をだしている。
 
それは 体力の衰えは気力の衰えと同じだということ。 
そして 自分で思っているよりも遥かに早くその時はやってくる。   5年後から 何かをはじめようと思ったら、2年以内にはじめた方がいい。 臓器は思ったように言うことを聞かない。
 前倒ししてやっていかないと、自分は元気でも環境がそれを許さなくなったり、不都合が生じる。
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思っている目標期間を半分に縮めるくらいでちょうどいいと・・・・・・・・・・・  
   うーーん 実に深い。
タイミングに理由を付けていると手遅れになるってことか・・・
 先人の達人のアドバイスを無視できるほど
オイラは自信家ではないからなーーー。
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力を伴わない正義は悪にも劣る。
恐怖の始まりは認識から。 人は認識した後、震える。
 
誰だって恐怖を感じているんだ。
 そして、もっとも恐怖を感じるのは
機会を逃がした己を認識したときだ。    
 

「Regret(後悔) & Recognition(認識)」へのコメント

RegretとRecognitionのテーマのブログ
難しく考えないで読ませていただくと 
『一生続けられる趣味の側面をあわせもつ仕事』を出来るだけ速い時期に
手する事の達人は 確かに女性が圧倒的に優れている。
始める時期の問題 男は定年後なんて考えるが すでに体力気力の衰退期に差し掛かっている その事を 肌で感じ 何も手につかなくなる。 スタートしないんだもの
  老いぼれていくだけ……….いやだね 男は 理屈屋が多くて。
今回のブログのテーマの中での 名言は ふたつ!!
何かやろうとする期間は
『思っている目標期間の半分に縮めるくらいでちょうどいいと』
だらだら やっていても 余り意味が無い
何時からはじめようかなんて やらない 為の無理な理由付け
『タイミングに理由を付けていると手遅れになる』
機会を逃がした己を認識したときは 独居老人になっている
ターミナルの準備も何も出来てい無いままに 終わる恐怖だけが 毎日襲ってくる
その時は、『ボケる』しか方法がないのかも知れない……..

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カテゴリー:院長ブログ  投稿日:2014年4月18日

         

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