〒252-0807
神奈川県藤沢市下土棚540
小田急線長後駅西口下車徒歩5分
受付: 9:00?13:00/14:30?18:30
(土曜は17:30まで)
休診日: 木?日曜?祝日
TEL: 0466-45-4420
なんだ、今日は、「食い物の話か〜珍しいな〜」って 、思ったでしょう(^^;)・・・ 実は、オイラ、うなぎ喰ったんだ!
『それがドーした、自慢かヨー(^^;)』・・なんだけどね・・
実は身近でとっても感心させられた話が有ったんで、
是非、みんなに、話しておきたいんだ!
世間の波にのって7月27日の土用の丑の日にちなんで、
クリニックのみんなで、ランチにうなぎパーティね! まあ、一年に一回くらい、精力つけるのも、いいか!ってことなんだけど、
毎年やってるわけでは、なくて今回が初めて・・・
知っての通り、土用の丑の日の由来の夏バテ防止のためにウナギを食べるという習慣が定着したのは、江戸時代中後期になってからね。
売り上げ不振に悩んだウナギ屋さんから、相談を受けた平賀源内が
「今日は土用の丑の日」と書いた張り紙を出して宣伝し繁盛したから。
丑(うし)の日に「う」の付く物(うどん・うり・梅干など)食べると体に良いとの言い伝えがあって、
「うなぎ」がドンピシャ!!!、デパートのバレンタインデー戦略みたいなモンだ。 丑の日なら 牛肉の方がストレートなのになーって、ガキの頃から不思議に思ってるんだよね、オイラ・・・・
それに、うなぎって言うと、オイラにとっては、ウナギイヌのイメージなんだよね! 小学校の時に赤塚不二夫漫画賞に2作応募したくらいあのギャグセンスに魅せられていたからさ・・
だってパパが、イヌで、ママがウナギ、出生地は浜名湖って、ナンナの〜 もうそれだけで 笑えるんだよな(^o^)
クリニックのポストに、セブンイレブンのチラシが入ってたんだ。
そこには手紙が添えられていた。
読んでみると、クライアントのセブンイレブンの店長のYさんからだったんだ。 Yさんはマラソンが趣味の,元気いっぱいの女性で、去年もホノルルマラソンに行ってきた。
実は、オイラの2月の湘南市民マラソンの時もウエアのアドバイスをきめ細かくしてくれたのも、Yさんなんだ。
手紙の内容は
『 毎日インプラントで、もりもり食べています。 もっと早くにやっておけば良かったです。前半の人生、損しました。今では、お客さんに、インプラントの素晴らしさをアピールする毎日です。 今回、セブンイレブンのキャンペーンで、うなぎ弁当をやります。 今年は稚魚が少なく、高目ですが、是非、みなさんで召し上がって、精力つけてください(笑) 美味しいですよ・・』 という走り出しなんだ。
それを見つけたキャスト達は、大はしゃぎで、
「せんせー ここまで言われたら 頼むしかないですよねー
、早速売れきれる前に頼みましょーよ!」 だって!
それで、 まあ、年に一回くらい うなぎちゃんたべよっか!頭も良くなるって言うしな・・・ ってことに・・・
クリニックに 「どーも、ありがとうございまーす♪」ってもって来てくれたYさんと話したら、まあおどろいたよ。
なんでも、セブンイレブンのうなぎキャンペーンというのは毎年やっていて、Yさんのところは常に神奈川県で10位以内の売上げ成績。なんと 1位も1回とったんだって!
何千店舗もあるうちトップって、なんだー!
聞いたところ、開業当初から、趣味のマラソンを、しながら、Yさん自ら半径5キロくらいの、家に心を込めてチラシを入れて回っているんだってさ。
ビックリだよね。
「でも、チラシを入れたくらいで注文ってくるんですか?」 ってうちのキャストが質問してたよ。
『チラシはチラシに過ぎないんだから、即、ポイでしょう・・』
『わたしは、せんせーのところにしたように、心を込めて一件づつ手紙を添えているんですよ。』
えーーー! これには もう一同、度肝を抜かれたよ。
初めての、お宅のときは 「お庭に咲いている、緑の花で、心が癒されます」みたいな言葉を添えているンだって! それが、心を込めると言うことだと・・・ そうすると、
中には、じゃあ 頼んでみような・・って人もでてくるんだと言う話なんだよね。
そうやって、一度頼んでくれたら、もうクライアンになる。
そう言う人間関係がたまらなく楽しいんだってさ! 『素晴らしい』のひと言だよ!
自営業者の鏡だなー!!
水面下のアヒルのパドルこそが、、神奈川何千店の頂点に立つ、その理由なんだ。
同級生で、静岡でセブンイレブンの店長をしているA君に聞いてみたら、セブンイレブン本社からのキャンペーン命令は、かなりキツイとのこと。
うなぎに限らず、クリスマスケーキとか、ポイント制になっていて、あまり成績がわるいと、即、潰されるらしい。 実際よく、店舗、潰しているもにな・・ Aの話だと、
あーいったキャンペーンは、黙っていても、
一個も注文なんて取れない。 店長会議で、
集まると、成績のいい店長に、うだつのあがらない店長が
「 お宅の地域は、うなぎ好きの集まる地区で羨ましい。 富裕層が集まる地域で、いいですね、うちは、田舎なもんで・・」 と言う会話が、おきまりのように、飛び交うと言うんだ。
そんな事ばかり言っている店は、2年も持たないというのが本社の統計で証明されている、とも・・。
そんな、うなぎ好きの地域なんて、ウナギイヌが見つかる地域を探すようなもんだよな(T_T)
Aは、オイラのYさんの話に同業者として、誇りに思うと・・・
身が引き締まったって言ってたよ。
総菜類は仕入れて売れなければ、棄てるしかない、少なく仕入れれば、 "あの店はいつ行っても品薄"と敬遠される。 Aは、コンビニの店長にとって一番大切な学問は気象学で、 温度が2度違えば、売れ筋が180度変わって来るとのこと。
そういえば、Yさんやたらと天気に詳しいんだ。
今まで、ずっと、マラソンの関係から、だと思っていたよ。
うなぎ・・ とっても、美味かったよ・・・
Yさんの、エピソードを直前に、聞いたあとだっとので、
みんな、 うなぎ以上のプレゼンをもらえたかのような感じだった!
ぱさぱさと 乾いていく心を、
ひとのせいにするな・・・・
水やりを、 怠っているのは、 自らの意志なのだから・・・