戦略 

戦略 

yjimage-2.jpegここ最近のことなんだけれど、
どうしても、今までのやり方では超えられない、出来事があったんだ。

立ちはだかる大きな壁だった。

詰めのところで、どうしても上手く行かない。 
そうなると、同じ方法でいくら挑んでも、木っ端微塵なので、アプローチの改善を行ったんだ。 
でもそれでも、ダメ!!   

ならばオイラの思いつかない方法で何かいい戦術DSC01580.JPGはないのだろうか??  
と思い悩んでいたときに、ふと閃いたんだ!!   
 ここは、新しいモノに飛びつかず古典に戻ったほうがいいんじゃあいかってね!
 
先日「坂の上の雲」を映像で見終えたってブログしたでしょう。 
主人公のバルチック艦隊を壊滅させた知将・秋山真之(さねゆき)が「孫子の兵法」を手放さずに持っていたことを思い出した。

これは、今から2500年も前に書かれたものなんだけれど、核兵器時代の今でも、
世界最高峰とされる戦術書DSC01578.JPGだよ。  

この兵法書 「孫子」は作者は孫武(そんぶ)で、
時代やジャンルを超えて名勝負師や、経営者、作家、芸術家、スポーツ選手、野球・サッカーの監督などの座右の書になってきたのね。

ソフトバンクの孫社長や、マイクロソフトのビルゲイツが、カDSC01588.JPGナリコアな信望者であることはあまりにも有名。 

ちなみに恋愛にも120%使えるって、元ヒルズ族のIT関係の社長も言っていたよ(^^)/
 
オイラも、大学の時にチョットかじったんだけれど、なんだか難しくて、ソッコウでぶんなげちゃった。
 
みんなも「孫子の兵法」読んだことが無くても、「風林火山」は知っているでしょう? 
 DSC01581.JPG 
武田信玄の軍旗とされているので、信玄サイドが考案したかのように勘違いされることもあるみたいね、ちゃうちゃう、 これは「孫子」からの引用ね!
もっとも、武田信玄は好きな戦国の武将であることは間違いはないんだけれどね。

DSC01584.JPGおっと軌道修正、話を戻そう。   とにかく困難な問題に直面したオイラは、ここで孫子の兵法書の解説本を、6冊ほど抽出して、イッキに読み込んでみたんだ。   
 
そもそも、部屋の高い所に、「風林火山」の句
「疾(はや)きこと風の如く、徐(しず)かなること林の如く、侵(おか)し掠(かす)めること火の如く、動かざること山の如し」

を掲げておきながら、携帯にもその句を刻んでおきながら、
 「孫子の兵法」を自分のモノにしていないというのは、なyjimage-1.jpegんとも分が悪い。
いい機会だった!!!
  
ソフトバンクの孫正義社長も、80年代に入院生活を余儀なくされたときに、コレも良い試練と考え孫子を学んだと、半生記に書いている。

これが今のソフトバンクグループという巨大コンツェルンの礎になってyjimage.jpegいると言い切る。
  
人間は「自然体」で生きていかないと、必ず壊れる。 
 これは、亡きおふくろから教えられたことだ。

じゃあ、オイラにとって自然体ってどんな状態だろうって思ったよ。   
それは人によって違って当たり前だし、
同じ人のなかでも、時期によって違ってきてもおかしくない。
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現在のオイラにとっての自然体は
 「アイ アム ファイティング」の状態にあることだって感じている。
 人生は戦いであるーってやつね!   
そして戦うなら アタマ使わなくっちゃね、 

500の兵で3000の兵を打ち負かす、知力・戦術が必要だ。   人生にリハーサルはないからね、 すべて本番!
 
ならば、 「孫子」だ。     

おかげさまで、冒頭に挙げた 「超えられなかった壁は」 、
孫子さまさまで、向こうから崩れていった。
あっさりと、達成できた。   

 孫子の兵法・・恐るべし・・・・ 

「戦略 」へのコメント

寝る寸前に、大きなプレゼントでした。読んだことがありませんんが、明日本屋さんによって、一冊手に取ってみます。わたしの前も、壁だらけでして・・・・
おやすみなさい。

孫子は 、難しいと思って手をつけていません。
気にはなっていて、いつかは、とは思っていました。今回のブログを起爆剤に読み始めようと思います。

「孫子」 は わが社の柱でもあります。自分も入社して15年になりますが 、この兵法戦略を学べただけでも、いままで有意義に 過ごせてきました。
思わずコメントしてしまいました。スミマセン

はじめまして、ゴンスケと呼んでください。親しいひとは、みんなそう呼びます。 本見よはトオルですが、ゴンスケの通称の方が気にいっています。
孫子の兵法を学ぶことは父の遺言です。 父の人生は豪快でした。
このブログの著者の オイラにそんな父の姿が重なりました。

SY牧場のゆーこです。おはようございます。この孫子の兵法って聞いたことはあります。わたしが読んでもわかるでしょうか。オイラの悩みを打開したと聞いてはスルーできないじゃあないですか。

何かのヒントを今朝のブログから、得ることができた気がします。 私はし某飲料メーカーの商品開発部で指揮を執っています。
ありがとうございました。

壁をを超えた!
この本の中身はいま、私にとって一番必要なことかもしれません。
風林火山は武田信玄の言葉だと、今の今まで思っていたのは、わたしです。

4月からは大学も最終学年です。なにか自分をステップアップする座右の書なるものを探していました。
ひらめきが、わたしにもきました。これです。
「孫子の兵法」あえて古典であるところがいいと思いました。 
読んで読み込んでみます。
    M学院大文学部 ほたる

人間は「自然体」で生きていかないと、必ず壊れる
「アイ アム ファイティング」
この単純・シンプルなところが気にいった!!!!!!!!

風林火山 
「疾(はや)きこと風の如く、徐(しず)かなること林の如く、侵(おか)し掠(かす)めること火の如く、動かざること山の如し」
ぼくも好きです。 なんだかファイトが出ます。そうですか、オイラも好きだったのですか。

恋愛にも120%使えるって  そうなんですか、よんでみようかな。 なんてそういうキャラでもないんです。
人生にリハーサルはないからね、 すべて本番!
 この言葉を刻みました。

いつも思うのですが、写真と軽快な文体がとてもよくマッチングしていて読みやすいです。
 内容も良質ですし、友人に薦めています。

師匠は まだ若い オイラ(ピンジーン)は 如何に人生の締めくくりを 穏やかに 静かな風によって霧が晴れていくように….
周りの環境 仲間等々に 少しの迷惑もかけず 自説を曲げることなく 次の世界への旅立ちの方法を考案している
暗い世界の話ばかりを読んでいると 自分までその色に染まる
前向きな 明るい話題を語る人達とまじわり 癒される書物に 入り込んでいると 自己の心が浄化されるのがよくわかる 
そんな 世界の中での残り時間を送っていけば 自然に苛立ちのない時間を過ごせ 幸せ感に浸って周りもよくなると信じている
今 それが オイラの 大切な時間 無理に突き破る 壁もない
穏やかな 時間を過ごしている 

ピンジンさんのコメントを読んでわたしまで穏やかな気持ちになれました。
 わたしには、突き破らなくてはならない壁があります。
 静かに、そう、「徐(しず)かなること林の如く」で歩んで行きたいと思っています。

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カテゴリー:院長ブログ  投稿日:2016年3月24日

         

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