ー生命の歴史ー

ー生命の歴史ー

P1090575.JPG《 脊椎動物のたどった道・・・生命大躍進 》展が、
やっている! 
 秋にはもってこいの科学的なテーマだよん。  

   これは法医学的にもとっても勉強になるのね、
そもそも宇宙関連だからさ、興味は大の大なんだ。

    キャッチコピーが、
『40億年の進化を語る 太鼓の生物がやってくる!!』っていうくらいだkら、壮大なスケールだねー。 

生命はおよそ40億年という進化の過程で繁栄と絶滅を積み重ね、現在の姿を獲得してきた。
その間、飛躍的な進化をもたらした『生命の大躍進』とも言うべき重大な出来事があったんだP1090594.JPGねー。 

たとえば「眼の獲得」「海からの上陸」「胎盤の獲得」なんかがそーだ。これらの生命の進化の歴史は化石によって裏付けられるんだ。
化石はいわば、進化の歴史を振り返るためのタイムカプセルっていうわけだ。
 
P1090582.JPGこういう節目ごとに、ブースわけしているのが今回の特別展の特徴だよ。
  海から陸に上がる時の海の支配者 「ウミサソリ」が気になる存在。
(右上の写真の喰われそうなヤツで薄気味わるかたぜー)
そう、サソリみたいなP1090581.JPGヤツね。 
史上最大の節足動物でもあるんだ。
 
 それにしても、会場は とんでも無く混んでる。
 生命の歴史に興味のある人がこんなにいるなんて新鮮な驚きだったよ。 
 でもなぁ混んでいるのは勘弁してホシイや。
  
この展示をひと言であらわすと「生と死のくり返し」だ。 
 結局 「進化」も「躍進」P1090578.JPGも 「生と死のくり返し」の過程の状態にすぎないんだもの。
 生物はいつか死ぬ。 
 「人間は確実に死ぬ。死んだあとに、あなたはどんな風に人々に記憶されたい?
あなたの生きた証しというものについて、あなたは、どんな風に今、語れるだろうか」
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人生の選択では正解は無数にある。 だから、
いま、自分が選んだ道が正しいかどうかという以前に、それは自己責任で主体的に選んだ道なのか、その選んだものから自分がどうP1090605.JPG成長できるか、ということを感じることが絶対的に重要になってくるんだよね。

人生の価値は、自分が自分をどれほど信じたかで決まると思うんだ。
だから何があっても、自分に対する絶対的な信頼を失わないことだよ。
P1090618.JPG

『 絶対不可侵領域としての自己を確立し、
どんな状況でもそれを貫く 』

そしてすべての瞬間において自分の存在意義を証明し続ける。
他人ができることは行わない。
他人が語れる言葉は発しない。
自分しかできないことを見極め、
それだけを戦略的に実行し続ける。
P1090623.JPG
今この瞬間をラストだと捉えて、燃え尽きるように行く。

そして最後は自分に残された
すべての
夢も欲も使い尽くし、
何も残されていない絶望の中で死ぬ。
  
 
これでいい。

「ー生命の歴史ー」へのコメント

おはようございます。
最後の文が 気になります。
村上小説の主人公が言いそうな、ことば・

難しいはなしだったけど、このまえのゴールドのはなしより、こっちの方が、おもしろい。こういうのがいい。

SY牧場のゆーこです。
大塚さんの方のハンターブログがストップしていまっていますが、身体の具合はどうなのでしょうか。とても心配しています。
『 絶対不可侵領域としての自己を確立し、
どんな状況でもそれを貫く 』
これさえできるのなら、どんなに私自身、楽になれるのかと思います。

私も中1の娘と行ってきました。娘の学校の課題の調べものを、しに行ってきましたが、とても興味深い展示でした。

通勤の電車の中からです。『生命の大躍進』は、自分自身の中にも起きてこないと、人間進歩できませんね。そんなような気分の朝です。

中目黒の柴田です。先日話題にされていた、「職業としての小説家」を拝読しました。プロフェッショナルノ流儀が書かれていて大変参考になりました。社員にも薦めているところです。
わたしは小説を読む習慣はありませんが、この「職業としての小説家」は、わたしも何回か読み直して勉強させていただきます。

『40億年の進化を語る 太鼓の生物がやってくる!!』
のキャッチコピーというから 太鼓でも鳴らして何かイベントがあるのかと期待したら 単なる 誤字『太鼓』でなく『太古』の誤り
何も残されていない絶望の中で死ぬ。 オイラは いやだね
夢を抱えて 次の世界に旅立ちたい
今生存している空間で燃え尽きる事ではなくても いいんじゃない
40億年(これも 現代科学での推測)の地球上の変化を系統的に遺跡 化石から推測にすぎない
もっと自由に発想し自分に対する絶対的な信頼を失わないことだと
枠組みしなくてもいいんじゃない
そんな意見 発想を持つオイラですが 今までの生きてきた道は
信念の無い フラフラと過ごしては決してしていない
他人に ああだこうだと言う事ではないと 思うので

理科系の話題は、心が安らぎます。
オイラは、文系、理系、芸術系、体育系?とオールマイティだから、「次は、どんな話がくるのかな」とこころがハズミマス。

「進化」も「躍進」も 「生と死のくり返し」の過程の状態にすぎない———–
ここに、「退化」も「失望」も「生と死のくり返し」の過程の状態にすぎない
と、付け加えられるのではないだろうか、
 
 すべて 過程にすぎないのだから、そこに一喜一憂すること自体おかしなことなのだろう。

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カテゴリー:院長ブログ  投稿日:2015年9月30日

         

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