雨の市ヶ谷

[ 2006年に打ち上げられた無人探査機「ニュー・ホライズンズ」が、日本時間の2015年7月14日の20時49分頃に冥王星およびその衛星であるカロンに最接近して観測を行ったことが発表された。

ニュー・ホライズンズは約48億km・約9年半の距離と時間を経て冥王星に接近し、その表面の様子の撮影および詳細な確認を実施しており、これで人類による探査機が準惑星を含む太陽系の主な9つの惑星全てに到達するという大きな偉業が成し遂げられた]
 
おひょおひょーー！　　大ニュースだね！　　　
　本当に凄いことだ！

オイラにとっては、安保法案や新国立競技場のことは、ニュースにならないよ。
　もうマスコミの偏狂報道に付き合っていられないもの。

「大多数の人が悪く言っても、必ず自分の目でよく調べなくてはならない。
大多数の人がよく言っても、必ず自分の眼で調べなくてはならない」

　さてと、外語大も、夏休みに入ったので、しばらくは、ランダムにインプットしていこうと思ってね、本日は市ヶ谷に行ってきた。　

雨の市ヶ谷、傘を、ものぐさで、持って行かなかったオイラは、ビショ濡れで研修会場に着いてさ、講師のせんせーに恐ろしく白い目で見られたゼー、　しかも、ギリギリで着いたのに、「コーヒー買ってきマァす」とすぐに席を立つ無礼さ加減、救いようがないね！

　　かといって、脱水症状で、倒れても主催者だって迷惑だろうからさ（都合のいいエクスキューズだね）
　FP（ファイナンシャル・プランナー）の継続教育ってやつで、　2年ごとに単位取得していかないと、ライセンス剥奪になるいう、薄情なシステムなんだよー。　　　

今回はこの経済チャートもらえたのはヨカッタ。

１７項目だけなんだけれど、科なり良くまとまっている。　　このことが、完全に頭脳にコピーされていないと、
ギリシャ問題が日本経済にどう影響して、端は医療業界までどう浸透するかとか、チンプンカンプンになっちゃうんだよね。　　　株式投資や債券とかやっている人は、瞬時にこのチャートが言えないようだと、ひと財産失うよなーー。
　　　
人は遠い先のことまで見通し考えておかないと、必ず近いところでつまづくことになる。
経済は生き物だから、同じことが言えるんだ。
　
吉田松陰といえば、幕末に今の山口県荻市に松下村塾という学校を開き92名の若者に火を付けたメンター（指導者）だ。　
その門下生には、高杉晋作（奇兵隊創始者）、久坂玄瑞（長州一の秀才）、伊藤博文（初代内閣総理大臣）、山縣有明（第３、第９代内閣総理大臣）、桂小五郎（維新の三傑）などなど上げたら、キリがない。
　
松蔭が凄かったのは、意図的に優秀な子供達を集めたわけではなく、志の高い地元の若者たちを指導しただけ・・というところなんだ。　

　いったい、2年4ヶ月という、短い期間で、吉田松陰は彼らに何をおしえたんだろうね。
　
松蔭は、志を立ててからは、死ぬまで狂気にままに突っ走った。
吉田松陰は、実際に、「諸君、狂いたまえ」といったとされるんだけれど、この松蔭の「狂気のススメ」は、

自分で正しいと思ったことを貫くため、世に生かすため、事を成すため、人生の苦難を乗り越えていくためだよ。　ひ弱に精神を参らせて、狂ってしまうことや、スネテ狂うことではない。

　　
今日みたいなセミナーにくると、一層思うんだけれど、
　これって、商品なんだよね。
　
ちまたの進学塾とか、なんとかゼミナールも、
みんな商品。

ほとんどの学校も商品でしょう。

大学なんて、生徒集めににその商品化が甚だしいもん。
　
だからこそ、
この混沌とした時代だからこそ
宇宙への思いと同じように

オイラは、「松下村塾」に、憧れるんだ。

「雨の市ヶ谷」へのコメント

カテゴリー：院長ブログ  投稿日：2015年7月17日