黒タイツの男

黒タイツの男

P1080526.JPGここ最近、オイラの東京への中継地点である戸塚に出没する妙な男たちがいる。
「黒タイツマン」だ。 
あまりにもショッチュウ出くわすので、むこうも快く写真撮影に応じてくれたよ(^^;)
 聞いてみたらストレッチ専門店の宣伝マンらしいよ。
 要は、マッサージ店のストレッチ版みたいなもんんだね。  価格設定は30分で3,600円って言っていたから結構強きだねー。
 
黒タイツマンで注目浴びて、ブログやファイスブックで拡散狙っているのね。
 オイラもそのワナにひっかかっているってわP1080528.JPGけだ(^^;)    

ストレッチの効果はイザ知らず、黒タイツマンの動きは面白かった。コミカルでスピーディーなんだ。   
 
この日は久々に皮膚科にもいってきた。梅雨の時期が近づくと、左足が反逆してくるんだ。
ここの先生は、気さくなおばあさん先生で、アドバンテージは、診療日と待ち時間。 いくら混んでいても20分待ちくらいなんだ。  

通常P1080520.JPGは10分待ちね。   
その秘密は診療時間、オイラなんて20秒くらいだもん。患部診て軟膏の処方して終わり、問診票もなしね。  回転率いいわけね。  
とにかくオイラにとっては待ち時間が10分というところがありがたいんだ。   たとえその時間を読書に当てたとしても、そこに拘束されるのだから、たまったもんじゃあないもん。
   自分のカラダをマネージメントするのは、あくまでも自分自身だからさ、お医者さんに丸投げしても良い結果はでないでしょう。 

 医者は神様ではない。 医者が人の生P1080515.JPGき死にのカギを握るなんて思い上がりも甚だしい。
実際、医学のちからで人間をどんなに長生きさせたって老衰だけは避けられないもの。 
 医者は人を治すのではない、人を治す手伝いをするだけなんだ。

じゃあ治すのは誰かといったら、それは本人なんだ。
本人の気力というか、そういう自身の中にあるものなんだ。
  
「お金を払うから、あとは任せた」という思想は、1980年バブル期を境に日本中に蔓延している。

先の黒タイツマンのストレッチの店で30分3,600円払えば、P1080521.JPG自動的に柔らかくケガをしないカラダが手に入るとでも・・・・
  
バブル期に日本は世界中の土地を買いあさった。
対価を払うのだから何が悪い!と言う発想ね。

デモ今、日本の水源を中国人に買いあさられて、
「なんだ、売ったヤツは国賊P1080522.JPGだ!」と非難している始末。
 
国の防衛も、米軍に日本の国家予算負担しているんだから、思いやっているんだから、米軍は日本国を守るのは当たり前だとする国民も多く存在している。 
米軍を信じてる???
日本人は、そんなに偉いのかい?  

入学試験でやるだけやって散ったものと、お金で裏口入学で入ったもの、どちらに共感する?  
  
ちいさなところでは、 コンビニの店員さんを客が土下座させている。なんて言うのもあるでしょう。  
しかもそれをYouTubeにアップして自分が天下でもとったつもりでいる。
 こういうアホは人生がつまらないんだろうね。 

自分自身が無価値だとアキラメチャッタから、その人生もつまらないと言う、
やかP1080505.JPGらたちだよ。 

 学校の先生に不条理な理論で乗り込んでくるモンスターペアレンツも、学費払っているんだから、躾から、何まで面倒みてよ、と言う姿勢。開いた口がふさがりませんて・・。
 それを、ハイハイと平身低頭するがも、問題だ。

 オイラが、永ちゃん塾門下生(自称ですねん)として叫ぶのは、

「オイラは弱い者イジメなんぞするヤツはデー嫌いだが、やられっぱなしでダンマリを決めこむヤツにもムシズが走るぜー ったく情けネーぜ」ってこと。 
 

P1080512.JPGオイラはキリスト教徒でもなんでないので「右の頬を打たれたら左の頬を差し出しなさい」(マタイ福音書5:39)という発想はない。
  この一節に関しては専門家がのちに、本当の意味はですねーみたいに都合良く解釈しているが、ここはシンプルに文字通りに解釈するよ。
 すべてに於いて、抽象的すぎるのが、現代だ。  
具体化すると責任が生じるからね。
 ちなみに、
「あなたの言う魅力ってなに? 個性ってなに?  人間性ってなに?  具体的に説明できる?」
説明できなければ、 一生 黒タイツの男だよ。
 あなた以外の誰かが演じても
おなじ人生・・・・・

「黒タイツの男」へのコメント

豊橋のはるなです。
具体化すると責任が生じるから、というところにグキっと刺されたわたしです。 なんとなくは、抽象的です。具体的に何も答えられないのは、そういう風に生きてきたからです。今回のブログ、わたしに向けられたものかと、思うほどでした。

自分の人生や 生き方は 他人任せでは だめ! 
誰の人生なんだと言いたくなる。 お金を 判断の基準にしだしたのは 何時からだろう そんな昔ではない 70年程前じゃないかな?
決して 対価ではない 現金を 心を込めて 思いやって払っている分には 少しは 対価といってもいいが 
感謝の心がない 行為は 人間の行為ではないこんなことも解からない 高齢者からこどもまでが蔓延した国になりさがった 悲しいことだと 感じている人は どれ程いるのだろうか? 
それ程昔でない… わが国では 道ですれ違った知らない人に会釈をした時代は お金を払えば いいではないかという考えの人たちは 少数派だった気がする。
オイラの考えは 医師といわれる人は 人の話を聞き 診察が済んだ瞬間 クライアントが 心が癒された 安堵な気持ちになる そんな関係だと 今でも 信じている オイラの同期会で同期の医師経験者と集まると彼らは 全く聞き上手なんだ そして周りの同期生をケアーしてくれている
お医者さん達もそういう人たちなんだ
クライアントの言う事を傾聴しない医師からは 周りからクライアントが 遠ざかっていく。
高齢者は 核心に行くまでが 永いけれど 我慢と その長い話の中に隠された病の要因を見抜く力が 要求されている気がする

そんなこと、いって 先生はかなりフレンドリーですよね。 ジョークはさむいですけれど、診療後は毎回ハッピーになれます。 私は、その皮膚科のドクターより 先生みたいなところに行きたいな。城戸歯科みたいな皮膚科があればいいのに・・診察20秒なんてありえないです。でも待つのも困る。 これって国の医療システムの欠陥でしょうか。

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カテゴリー:院長ブログ  投稿日:2015年6月7日

         

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