レスポンス

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P1080177.JPG今日は、前回のオイラブログにコメントくれた
高校教師の方へのレスポンスだよ!
 まず オイラは単なる歯医者であって、
教育者ではないのでそこんとこヨロシクっす!  

このブログが全国に波及していくのは、ありがたいんだけれど、貴殿のいうところの、「万人に理解され、誰も失敗しないようなメッセージ」を発信する場所でもないんだなー。
 そもそも そんなメッセージって存在しないでしょう?    
 
「影響力を考えて発信を!」というアドバイスだけれどさ、そんなこと知らないよ!
 そんな風に構えて綴ったんでは、もうf26f558d.jpgこのオイブロの存在する意味はないもの。  
それに何をマーカーにして影響力うんねんを言うのでしょう?  
でも「禁断の木の実」というのは過去にもクライアントから言われたから、そう言う側面もあるのかと、勉強になった。
 まあ、オイラには褒め言葉だけれど(^^)/
  
貴殿は教育のプロなのだから、
「湘南地区のいち歯医者の戯言」など、軽く吹き飛ばす信念・説得力がなくてはオカシイと思う!  

芸大落ちた生徒さんは、立派だと思う。確かに今、浪人中で来年の保証もないのだろけど、
彼は魂は売らなかった!  彼の才能のあるなしを、見抜けるほど貴殿は音楽に詳しいのでしょうか、
才能のあるなしは、本人が決めること教師の役割ではないよ。

yjimage-5.jpegさてジャズピアニスト君、
読んでいるんでしょう、今も、! 最大限のエールを送るよ!  
寄り道、道草、大いに結構じゃん。
オイラもアルト・サックスやっていたからJAZZにのめり込む気持ちもわかるよ。  ラウンドミッドナイト♪ で奏でるか(^^)
10代、20代なんて、無理してでも脇にそれた方がいい。

オイラも、回り道をしてきたけれど わきに道にそれることによって、初めて見えてくる風景があるんだ。出逢える人がいる。そういう体験は血肉になる。
回り道をしながら、実はとても大切なものを、見たり感じたりしているもので、
それがあなたという人間の幅P1080197.JPGや奥行きになるんだ。 
 
ジャズピアニストで生計が成り立つかどうかは、
高校の先生が心配することではない。余計なお世話だでしょう! 

大事なのは、将来喰っていけるかどうかではなくて、
自分の力で立ち向かったかって事だよ
敬遠はクセになる・・これは死ぬまで続くよ

本当に大事なもの守るためなら 周囲の雑音に負けてはダメだし
たとえ、自分がつらくても 絶対に逃げちゃダメだ。

  
yjimage-2.jpeg貴殿は、教育とは挑戦を教えることではなく、現実と安定を諭すこと・・と言っているでしょう、
ふわー、これは明らかちがう。
 
 オイラは真逆のことを江守節子・山手学院学院長に徹底的に教えられて育ってきたのだもの。
 
可能性で自分と行きたい場所を繋がなきゃ、世界は繋がらない。  
 1位と最下位のの差なんてたいしたことないね! 
ゴールすることとしないことの差に比べればね、
反対方向へ向かって走っても永遠にゴールは見えないよ。  
 教師が、変な道案内してどーするの。 回り道はいいけれど、逆走はないわな・・ナイナイ

P1080198.JPGだいたい、オイラのディクショナリーには
「そのうちに・・」という文字はないんだ。

人間いつ死ぬかなんてわからない。
「そのうちに・・」なんて言っていてもその機会が本当に来る保証なんてどこにもないんだもの。
ほとんどの場合、もう二度とその機会は巡ってこない。 
このことを強く認識して行動すれば、
人生の瞬間瞬間は鮮やかに色濃い記憶になっていく。
 
  「Never Never Never Give Up」   
 この江守先生の遺志こそ、オイラ達山手生を支え続ける
絶対黄金律のチャレンジ・スピリット
ph_p215_07.gif卒後何十年たっても色あせない 絶対零度の記憶。

貴殿も教師なら、10年後20年後に 記憶に残るような指導をすることが役回りだとおもうけど・・
 貴殿にもエールを送ります。 教育が国家の幹だもの。
オイラは貴殿のように自分の意見をデーンとブツケテクル人は嫌いではないんだ

正しいとか正しくないとかではなく、
オイラは
こうだ・・ってそれだけのことね!
 もっと広げると 
江守門下生は間違いなく全員がそうなんだ。

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最後にもう一度 ジャズ・ピアニスト志望の生徒へ、
 一浪くらいでクサルナヨ!   
人生なんてこれからもコケルカラサ、
七転び八起きだ、 立ち上がり続けりゃ勝つんだよ。  
  
 ほーら、生きてるよ・・・  
逆走してたんじゃ、その充実感はないでしょう

   

「レスポンス」へのコメント

ジャズピアニスト志望の浪人生って、たぶん僕のことです。
びっくりしました。
まさか自分がオイラブログの主題になるなんて信じられません。
ありがとうございました。言葉にはできないくらい嬉しいです。
同じ横浜の高校なのに、山手学院を受けなかったことがいま、悔やまれます。
でも、オイラさんのエールで、モヤモヤが吹き飛びました。
僕にとっては今回のこのブログが絶対零度の記憶になりました。
本当に言葉になりません。ありがとうございました。
ピアノで頑張っていけます。
ありがとうございました。

ご丁寧にしかも素早いレスポンスでブログにしていただきありがとうございました。
今回過去ログも読ませてもらいました。学校教育とは相いれない点も多いものの、
生徒が惹かれれていくのも分かる気がします。逆に「禁断の木の実」だという思いも強まりましたが、悪い意味ではありません。
 江守節子率いる山手学院の「徹底的に個性を大切にするユニークな教育」は
いまでも伝説になっています。
江守先生がお亡くなりになってからは、学院も変わったと聞いていますが、
当時の江守先生の教育の真髄がいかに鮮やかなものであったか、今回のブログで思い知らされました。
著者は、「単なる歯医者であり教育者ではない」と明言されていますが、著者の後ろには江守先生がいるのだと思います。 
私は、教員としてこれからも一人でも多くの生徒を次のスッテップヘ送るという使命を全うします。
しかし江守先生の教育法が単なる伝説ではなく現在も生き続けている魂の教育であったんだと、いうことを知ることができました。
私に考える機会を与えてくれたことはよかったと思っています。
江守先生は私と同じ教師ですが、私など足元にも及びません。
 故人となった今でも、これほどまでに、教え子を惹きつけ愛される江守節子先生に改めて敬意を表します。

議論を起こした 前回の 師匠のブロブに対して 師匠のレスポンスで オイラのコメント間違っていないと確信しています 
オイラの過去の体験から 言わせていただくと 指導者には 色んな使命があると思いますが オイラのなかで 絶対に譲れない のは 自己の意見をどう受け取られるかに注意ばかりしていては 本音が伝わらない
 細かい配慮も大切な要因である事は 理解しています。言葉での伝達には 発信者の意図の10%も伝わらない事も経験しています(生活環境が違えば ほめ言葉が 全く逆に解釈されてしまいます 赤という色も その人の体験の中での赤でしか理解されず 言っている人とは全く違う色になります)
指導する立場の人へのオイラの希望は 気付いていない才能を見つけ 伸ばす道を 指差す事が大切かと 努力して やり遂げるか やらないか までは 出来ないことです これは物凄く
辛いことですが限界なのではないでしょうか 
先人に教えていただいた事は 学問の世界は 先人の苦労の上に成り立っているが 終点ではなく その築かれた物を 崩して壊してその先へ 進むのが 先人達への 恩返し 受けた教育の成果
ではないでしょうか?
真の学問を伝授してあげてください そうすれば 若人は目標がわかり 前進し始めます 間違いありません
100億人の人が 地球に存在するなら 皆違った役割を背負っています 例えば 医者というくくりでも 中での一人ひとりは全く違った役割をになっています
会社も 学校も 仲間に入ることに 同意したのは あなたでしょう その後 すくすく伸びていく人と しおれてしまう人 誰の責任でしょうか 
採用した人が90%以上の責任があると思います 何処かで やる気をなくす 言葉 行動をしたのかもしれません 伸びていく人は 何処かで 懇切丁寧に失敗した時にでも 前進できる指導を受けたのでしょう(本人の努力は 大切ですが 先人の後姿が彼らから見たときに 教育になっていないことが 多いものです)
オイラは、人を叱り 指導する立場も経験しています 人は皆優れた物を内在しています このことが解かっている仲間が集まると 入学 入社の時 入学させてもいい 採用してもいいと決めたのは オイラ達で 今 落ち込ませ 覇気を失わせたのも オイラ達ではないか 本人を攻める前に 誰が反省すべきか・・・話し合った物です。
古い話ですが 山下清氏は よき指導者が居なければ 一生施設暮らしだったかもしれません 彼の才能を見抜いた先生がいたから 
今彼の素晴らしい 貼り絵を観賞できるのです。
御願いです 中間層なんて作らないでください。社会で生きていけない人間になってしまいます。
職業は 一杯あります。 その道で 『匠』といわれる 人を発掘し 指導 育成してください 大変な事でしょうが?
オイラの願いは 日本人が横一線の個性の無い考えで 人生を送ってほしくないこと 苦労は自ら進んで受ける それを乗り越えたらその先に 春がある。 でも又夏がきて 冬も来る こうして 人は強く成長していくのではないだろうか。
城戸ブログには そんな ヒントが(宝の山が)隠されている

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カテゴリー:院長ブログ  投稿日:2014年4月24日

         

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