時のシャワーの中で__

時のシャワーの中で__

P1130153.JPG心のトゲを丸くするため、今回の学術部会は外の空気を吸うことにした。なんてPCのキー叩いていると、詩的な感じになるんだけれど、
翻訳すると、「月1回の歯科医師会学術部の会合を、移動部会と称し、酒の会に した」ということね。 
まあ、「飲んだ方が本音も出るでしょう!」みたいな言い訳もあるんだけれど、要は3月の締めで今期も「ごくろうさまでしたの会」なんだ。
 企画者はオイラなので、黄色でキメテみた!  
日本で黄色が似合うのはオイラとバナナくらいのもんだから。

 この日は3月11日だったので、「あれから・・3年か・・」とみんなして、時のP1130154.JPGシャワーを浴びたよ。「あの日は交通機関が壊滅し、パニックだった」みたいな話、から「計画停電って一体なんだったんだ」と続いた。  

オイラがあの日に感じたのは「物事を決める前に完全な明確さを求める人は決して決定できない」ということ。 
リーダーに必要なのは決定スピード。これが、なまぬるいと緊急発動の事象に対応出来ない。 
 そもそも、いつだって自分にとってベストな状況が用意されているわけじゃあないんだ。 
有事はおろか、平事にだって「こんな状況ではベストは尽くせない」なんて嘆いていたら、一生嘆きっぱなしだ。

この世界には「やらされている」なんて言葉はない。P1130147.JPG
どんなことでも、「誰かにやらされている」との思いが、オイラは支配したらオイラは単なる時間の浪費家にすぎねー!  
あの日オイラは 「従っても逃げても、自由は手に入らない」・・と確信した。「自由はちょっとだけでも無理なことに挑戦し続けたものにだけやってくる」  自分にない能力をいまさら、羨んでもしゃーーないよ。
オイラのやり方でオイラ流でいくさ。それに世界中の歴史が証明している!00%確実な方程式がある。
「数ある不自由と戦わずして自由は手にできない」、この黄金律。

この日のメンバーはオイラを含めてわずか7人だったけれど、生き方も、酒の飲み方も十人十色だ。 そのメンバーが同じ鍋をツッツク平日の夜。 このありふれた風景が平和な図なんだP1130148.jpgろうね。  
この日の飲み会は、かなり楽しかったよ(^^)/  《デタラメでいいから、ダイヤル回して見て!って言われて、回したら、旧友に繋がっちゃったみたいな・・偶然の魔法鍋!》  

それにしてもこのお店「楽(がく)」って言うんだけれど、じつにわかりにくい場所にあったよ。 なんども目の前を通り過ぎた。雑居ビルの3Fだからさ。 電話して誘導してもらったよ。 他のメンバーもみんなそうしていたみたい。 店員さんがひっきりなしに「道案内の電話うけていたもん」  
 もー幹事はだれかって、すんませーんオイラデース! 
でも料理は美味しかったから、ユルシテチョンマゲ。  
そのあとも、何処かの店に入ったけれど、名前は覚えていないや。 結構酔ったP1130149.jpgね!

帰り道は
、見慣れたはずの街並も、ど派手に映す愚か者になっていたよ。 帰りの電車の中吊りに、棋士のことが載っていた。   棋士と言えば、この間聞いた話が思い出された。

それは東大在学中にプロデビューした、史上初の東大生棋士として注目された片山大輔六段の話なんだ。 
「たとえばオリンピックに出場する選手は20代でピークを迎えるけれど、将棋は70才すぎても強い人はとにかく強い。つまり道のりがあまりにも長いので、持って生まれた才能はそれほど影響してくれない」image.jpeg
「結局、プロ棋士にとっていちんばん大切なのは闘いを継続する力です。 溢れる才能も、70年80年という年月では薄くなってしまう。ピークは死ぬ間際と知ること。」
 
これは将棋に限ったことではない。 武道でもあるよ。合気道でとんでもないオジイサンがどうにもこうにも強いとかあるものね。 
 もしかしたら、わりとあるんではないんだろうか。芸の道もそうだろうし、きっとオイラの夢だってそうにに違いないんだ。うんうん!
 

image-1.jpegさらりと言っているけれど「ピークは死ぬ間際」ってかなりモチベーションの上がる、最高の言葉だぞ。
 酒もスッカリ体内を5周くらいはしたから、 余計に敏感にこのメッセージが入ってきた! 
「ふー最近・・・・・とか、疲れたとかイってねーで1点でも多く終わらせるんだ」

諦めた心では見えないものも、
 前に進めば見えてくる。

「時のシャワーの中で__」へのコメント

本当の自由なんてこの世にあるのだろうか? 
これがオイラの今生きている時間での大きな課題 難問。  
自由て物理的には存在しないのではないか? 
心の収まりどころの自由は あるかもしれないが 
全てが 宇宙の法則(未だ 全てを解読できていない世界なのだろうが)にしたがって 
運動しており 連動しており・・・・・ 
同じ電車に乗り合わせる人や 同じ時間に 同じ処で災難や 幸運に出会う事も 
偶然なんかではないような気がする。
 生まれる時も この世から消える時も 個々に決められているようなのではないのだろうか?
本当に 何にも規制されない 空間に自己を存在させる事が可能なら その瞬間から どうなるのか? 
想像を絶する世界が開けるかもしれないのだろうが 
そこにいる自分は 自分であるという認識が出来るのか 全く解からない。
諦めてはいけないという 師匠の言葉は 理解できるものの
何の抵抗もなく 身を任せるという 世界にも抵抗がある。
永遠の人類に与えられた 課題 だろうと思う。

人間は一生のうち逢うべき人には必ず逢える。
しかも一瞬早過ぎず一瞬遅過ぎない時に。
私の様な凡人は、流れに身を任せるだけだ
エリートは努力の末に現れるであろう
理想の世界を追い求める責務を負っている。
その能力があるから、結果が欲しくて
現世に苦しむ。
たどり着く先は孤独である。
アダムが味わって以来の孤独感を感じた後
達成感を得られるのだろうか?
それは自由と呼べるのだろうか?

オイラのブログは色々なバージョンがありますねテーマは 宇宙、美術、魚、哲学、文学、経済、私生活、世界遺産、語学、矢沢さん、OK牧場、こんなかしら
文体も名言、金科玉条をスパイスで入れてあるシリーズや、ただ柔らかく単調に口語調で綴るシリーズ、男性的にキツくメッセージを出すシリーズとか色々ありますよね
わたしの中では、文学作品みたいに、小説調に書かれているのが一番好きです、そして 誰かの批評や感想や、何かの紹介よりオイラの内面のことが書かれているのが心に住みます
2月22日公園、1月22日パーマンは特に好きです
でも 1月末のある接点もよかったです
オイラブログは世界が広がって、ありがたいです
眠れないので、オイラのブログを研究、分析してしまいました
ピンジーンってコメントの方? 外国の方ですか?すべてのテーマに、なぜ、あんなに瞬時にコメントが出せるのか不思議 ーーー

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カテゴリー:院長ブログ  投稿日:2014年3月13日

         

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