農家の人達のこと

農家の人達のこと

 image-19.jpegオイラのお爺ちゃんは、秋田の森岳っていうところの、

お百姓さんだったんだ。今は、天国で暮らして居るんだけどね! 
小学校の時は夏休みに必ず2週間くらい、森岳にいたよ。

 オイラの親父の父ちゃんってことなんだけど、
なんせ、スーパー秋田弁。「んだーんだー」
「まんずまず」の二つしか言わないんだよな・・
                                                          禿げちゃびんでね、大好きだったよ。
                                  オイラは、行く度に、じいちゃんの禿頭を、なでてたもの(^^)/
 

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そんな じいちゃんは農業に誇りを、持っていた。
 ブタさんとニワトリさんも、たくさんいてね、
特に、ブタさんは、結構可愛いんだよね・・
じいちゃんが、つくる米も、ブタもニワトリも、みな愛情で溢れていたよ。 小学校のオイラでさえ すごくそれを、感じたもの。
小さいとき受けた、感覚って 透明でしょう・
       ・忘れられないんだ・・・・

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いま、原発の放射能の影響で、
出荷制限?摂取制限?というのが、福島、栃木、群馬などの
農家の人達に出されてる。 オイラ、とても苦しいよ。
 どうしても、 森岳のじいちゃんと、ダブってしまうんだ。
    出荷制限出されたら、もうその作物は、廃棄するしかない。

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 オイラは、思ってしまう。 「じいちゃんだったら、どうするんだろう」って・・・
  
オイラは、じいちゃんには、廃棄は出来ないと思うんだ。 売れなくても、
“わかってくれる人”に、きっと、配ると思う。 
オイラも、じいちゃんがつくったものなら
 政府が、健康に被害を与えるッテ、断言しようとも、関係なく、食べれるよ。
  

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   「人体には直ちに影響は無い」「でも 食べないで」 って、何それ!!
       何なんだよ・・!!!!!!
 少なくとも、オイラは じいちゃんにはこんなことは、言えない・・・
  じいちゃんにとって、農業は、じいちゃんの人生そのものだった。
   トラクターにものせてもらって、メチャクチャ興奮したオイラを、
 凄く 温かい目で見てくれてた あの”やさしい瞳”を、オイラは どうしても 
                       忘れることが出来ないんだ・・・

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      お百姓さん達・・・ オイラは、オイラは・ずっと味方だよ・・
 

「農家の人達のこと」へのコメント

師匠 オイラも全く同感。政府か厚生省か農林水産省かは知らないけれど、基準値とはそれを超えると害(人体その他に)がある数値でなければ意味がない。超えていなければ安全だと言い切れない数値を基準値として決めないでほしい。国民はどの数値を信じたらよいのだろうか?今回の事故も元は天災だけれどもその後の判断による(現場で頑張ってる人たちには頭が下がるが)人災も指摘されている。あまりにもオイラ達が楽することを追いかけ過ぎた結果大量の電気が必要になり今回のような結果なのかも知れない。干支に辛卯の年というながあってそれは一旦すべてを忘れ再生する年(60年に一回あるらしい)なのだそうだが今年はそれに当たる年。良い機会だからオイラは反省しているよ。オイラの友達がいってるけれど(東電の関係者の人がいたら目を瞑って)東電の体質がすべて下請け丸投げらしい。水力発電の建設を請け負ったらしいけれど現場には来ないで無理難題を押し付けるらしい。今回の説明だってもたもたしているのは、現場に行かないからかも。被爆した作業員だって下請けの人 現地に張り付いているのは東芝や日立の社員、原発の持ち主の東電には専門家がいないのかね?背筋が凍る思いがするよ。でも、他人に責任転嫁は面白くない。自己責任で各自は自分の将来を判断し前向きに助け合って生きていこう。人間にはおごってはいけないけれど、叡智がある。

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カテゴリー:院長ブログ  投稿日:2011年3月25日

         

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