エネルギー

エネルギー

 image-6.jpegあの大震災から10日がたった。

今日は、視点をここ神奈川・東京に当ててみるよ。
オイラのクライアントは神奈川県と東京都の人達が9割以上なので、人的被害や家屋の被害を受けた人は居ない。
それなので、クライアントのみんなから、一番多く聞く言葉は、
1-計画停電の伴う交通などの不便さ  2-ガソリン不足に伴う仕事への支障  3-原発による放射能汚染の恐怖の順だよ。
 震災も一週間過ぎ頃から、現時点で直接自分たちの生活に関わることが、
一番気になることってことになる。いつの時代もかわらない現象・・・
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一人暮image-4.jpegらしのお年寄りのクライアントさんは「今更、放射能なんて関係ないけど、夜停電すると、怖くて怖くて、心臓が一日中バクバクして、寝れない」
仕事を持っている、クライアントさんは、「こんな交通事情では、仕事にならない、停電になると電話もつながらず、先行き不安だ」 
小さな子供をもってるお母さんは「放射能の子供への将来的影響を考えると、気がおかしくなる」・・・・・・多くの人も、これらの複合系だと思うよ。 
オイラも、もちろんそうだよ。 そして、ここでimage-10.jpeg全てに共通するキーワードは「エネルギー」だね。

 
ガソリン不足は今週中にも改善に向かうとのことだけど、電力不足は夏場を中心にまだまだつづく。
先日クライアントの原発に詳しいHさんから原発からどうやって電力になるのか教えてもらって、なるほど。って思ったよ。

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わかったことは、水力発電、
風力発電、火力発電、そして原子力発電も全て、電力化する
システムは 同じだと言うことだ。 もちろん、原子力が最強だから、これが最先端ってことになるんだけど・・・ 

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オイラが、痛切に感じたのは「エネルギーも食い物も国に頼れない」ってことだ。それでね、ここ3日ほど、まずは、自家発電の研究しているんだ。
 今回知ったけど、大病院とかにある自家発電機は重油で動いているんだね。藤沢市民病院も、自家発電機があるのだけれど、地震で作動しなくなったのと、 ナオしても重油がなくて、困り果ててるということだよ。
それに、危険物設置なので、設置には厳しい基準とスペースが必要で、役所の認可が複雑なんだ。 騒音も凄く、そもそも重油を使うのでは本末転倒だよな・・下の写真みてよ。これなんだよ。

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 魅力的なのはエコの象徴、太陽エネルギーと、風力エネルギーだよね。 
どちらも電力備蓄が出来ないのと、電力が弱いのが最大の欠点。
  

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停電になっても、大丈夫と言う事だけど、晴れの日と雨の日の電力の差が激しいんだ。
 今のところ オイラはいろいろなエネルギーの複合形式でいくしかないと思えているよ。

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「 現在、任せている電気やさんのウメさ                んと、対策協議中だよ!」 

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クリニックのオペ中に突然停電とかになっても、全く影響がない状態に持って行かないとならない。
昨日はレーシックをやった、
品川近視クリニックの先生にも相談してきて、かなり参考になる
意見をちょうだいできたんだ。まあ、近視クリニックはスタッフ400人だから規模のクリニックだから規模も違うんだけど、対策は唸るものがあったよ。  

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クライアントさんの中で今、流行っているのが「自転車」なんだ。
藤沢の人も20分、平塚からも60分出来ているんだよ。速いよ

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ね・・ 
自転車組のクライアントさん急増していて、みんな「これで少しはやせるかしら・・」
なんて、明るいんだよ(^^)/ いいねー!
   信号の消えた道路をオイラも運転したけど、あれでは夜は、事故が起きない方がおかしい。  
エネルギーの大切さ、とても胸に突き刺さるこの10日間だった。
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「エネルギー」へのコメント

師匠 師匠の家に地下から温泉が出てくると強烈な水蒸気が噴出するからそれでタービンを回し発電でき、温泉にも入れて夢のような生活環境になるんだけれど温泉を引く管も定期点検し交換しないと腐食と異物でふさがり、どこかで会ったような 爆発が起き被害が出るし この問題の解決は、難解。ロウソク、ランプの生活から電気の生活に変わった時代から抱える問題ですね。でも、宇宙(銀河系)Totalでは、エネルギー保存の法則がキープされているから その辺りから何か解決策が出てくるかも。平安時代あたりでは 闇夜でなければ月明かりで優雅に俳句など読んで過ごす余裕があった様だけれど 現代の様にかなり明るい光に慣れたオイラ達には全てが闇夜。テレビが映らないラジオが聴けない(乾電池で少しは聞けるかも)電池切れになると携帯も使えなくなり 連絡手段を失うと孤独になってしまい不安が先走る。前向き思考だと 例えば車の代わりには健康になる自転車があり一石二鳥しかし、これも交通ルールを守らないと凶器になる。オイラは、こんな時こそ心の余裕を鍛える事が出来てしかも既成概念を考え直す絶好のチャンスと思うのだがーーー。報道の嘘(大本営発表で懲りているはずなのに)政府は決して国民一人一人の事を考ていない(これも先の大戦で経験済みなのに)怪しげな隣組の仕組みもおっかないし?はて?妙案は ありませんかね?

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カテゴリー:院長ブログ  投稿日:2011年3月21日

         

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