インプラントの事前処置
さーて 今日は インプラントの事前処置の、症例を、ご紹介します。
まずこの Kさんの、模型と 術前の状態を見てください。
![]()
![]()
![]()
模型上の 赤いマーキングのところが 骨が異常にに増殖していて 本人希望の
イ
ンプラントマグネット・デンチャーを、入れたとしても このままでは、美容に問題が出てきてしまいます。 この患者さんは 85歳の女性ですが、 美への
追求は 永遠に続くものです。 そこで この赤い部分を、バッサリ 取って適正な状態にしておく、というのが、今回のテーマです。
そうすることによって、 最終処置の インプラント・デンチャーという 特殊な入れ歯が 最高の
状態でいれられるのです。
![]()
![]()
このように 切開した後 ロンジャーという器具で 骨を適正な状態に整えていきます。 そして 以前にも 紹介した サージボーンで 骨の面を つるつるに 整えて仕上げていきます。
10分もあれば 充分です。
この模型が 術後一週間の状態です。 タンコブがなくなっているのが わかるでしょう ^^
この患者さんは 2週間後に 未来にむかって、インプラントオペにはいります。
「 やるんだったら、徹底的に! 中途半端なことはしない」 これも、カールトンの信条の一つです。 事前処置は 全員の患者さんが必要なワケではないのですが、 10%ぐらいの患者さんには必要なんです。 術後は みなさん 同じ事を、いいます、 「あースッキリしたー」って^^!
カテゴリー: 投稿日:2008年11月16日
