『意味の変容』にみる奇怪な充実

『意味の変容』にみる奇怪な充実

最近読み返しているのが、

森敦の『意味の変容』うまく紹介できない本なんだよね。

書評の紹介文には、

光学工場、ダム工事現場、印刷所、

およそ「哲学」とは程遠い場所で積み重ねられた人生経験。本書は、著者がその経験の中から紡ぎ出した論理を軸に展開した、特異な小説的作品である。

幽冥の論理やリアリズム1.25倍論など

独自の世界観・文学観から宗教論・数学論まで、著者の創作活動のエッセンスが凝縮された奇跡的な作品

とある。

高校の時、図書室から借りて流し読みしたんだよね、まったく意味不明で、「難解」の印象のみだったんだ。

それが最近、イエール大学助教授で、鋭い論理の成田悠輔さんが、この本を生涯の一冊に挙げてて、

「オイオイ」ってなったんだね。成田さん声が素敵で、言っていることもめっちゃ面白くて、オイラ好みなんだよな。

そこで「じゃあもう一回読んでみるか!」って気になったのさ。今読んだら、うんうん、なんかすーっと入って来た。

「森敦」って奇人変人天才の部類で、今は病みつきだよ。

数学的思考が切れ味抜群のジャックナイフみたいだよ。

いつの間にか

他の作品や、森敦関連の本で枕元溢れかえっちゃってる。

なんか嬉しいよーん。メーリーゴーランドみたい。

ワクワクしちゃうもんねー。

ここは成田さんに感謝だな!

「『意味の変容』にみる奇怪な充実」へのコメント

全然知らない本でした
 オイラは マンガも好きだけれど
キッチリ こういう本も読んでエネルギーにしているね

おはようございます 成田氏がこの本を紹介知っているYouTube見つけました。

SY牧場のゆーこです。おはようございます
 わたしも教養ボタン押す気持ちで読むのトライしてみようかと。

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カテゴリー:院長ブログ  投稿日:2023年3月3日

         

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