面白い人・・オールオン4 専門クリニカ・マリオットオールオンフォーセンター

面白い人・・

暑い日が続いてますね・・オイラもクリニック用に縦長の扇風機を

ヤマダ電機に買いに行ったら「売り切れ御免」ッテカンジナンダよね・・それでも交渉してやっとひとつ展示品を、譲ってもらったんだよな。　

さて、今日は、ある雑誌に載っていた面白い人を紹介するよ。左写真の人ね。みんなも、知らない人だろうな〜、見たことないものなー。

　オイラ、ある大学生のコミュニティーにも属している関係で、その大学生の友人達から,チョクチョク進路相談を受けるんだよ。

　中でも一番多いのが、「今の時代、何をやったらイイんですかね」

と言う抽象的な相談。　要するに、「なんの職業につけば、高収入、

終身雇用、安定生活ができるのか？」という事なんだよね！

　人間心理の特性として、「知らない世界は、心地よく見える」と言うのがある。　いわゆる『隣の芝は青く見える』というやつね！　そんな空気が漂っているんだよな・・・

「きどさ〜ん、電通とか、博報堂が、かっこいいですかね・・でも、

やっぱり官僚が無難ですかね・・」なんて相談が最多頻度なんだよ。

そんなとき、オイラは高校時代の恩師・江守節子学院長の言葉を思い出すんだ。

　「どんな道でもいい。好きな道でトップ集団を走れ」・・と。

江守先生は、自分の選んだ道で、結果的に一番に成れなかったとしても、選んだ時点で、この道で　"天下を取るぞ"　と言う

絶対的な意気込みを見いだせないのなら、その道に行くのは明らかに間違いだって言ってたんだ。　　

　『真理は、お前ら自身の心の深いところにあるんだ。』って、いつも言っていた・・・

お前らは,私の子、この　"天下を取るぞ"　という強い意気込みがあるのなら、必ず取れる諦めるな・・頼んだぞ・・」と、あのだみ声で、

高らかに精神注入してくれたものだよ。

　たしかにどんな業種でも、業界トップになれば輝いている。　

　そんな中で、昨日、とある雑誌に面白い人が載っていたんだ。

『川崎和雅』という人・・簡単に言うとマッサージ師だ。といっても、この業界ではトップの人らしく、「3000万円払っても紹介と縁がな

ければ川崎のトリートメントは受けられない」と言う事なんだよ。　オイラは,全く知らなかったけど、この世界では有名人みたいなんだ。

　なんでも、ハリウッドスター、スーパーモデル、アスリート、イタリアやモナコ財界人など、世界のVIPから「KAWASAKIに今すぐ会いたい」と名指しされる男。

「今からプライベートジェットで会いに行くから」「すぐにニューヨークに来てくれ」「私のファミ

リー全員と会って欲しい」・・・それほどまでにVIPから熱望されるまでになった男。　バチカンの枢機卿や、アジアの修道院長、イタリアのテニスプレーヤー、ロレックスのオーナー夫妻、アカデミー賞女優などクライアントは世界のVIPばかりだ。

でも、本来の川崎さんの目標は、VIPを施術することではないという。

　　　　　　　　　　　　　　原点は　「ありがとう」からもらう元気。

川崎さんが,初めてマッサージをしたクライアントさんに、「ありがとう」と言われた。

　表面的な感謝ではなく心の底からの言葉だった。

　その瞬間「あっ、なんて嬉しいんだろう」って自分自身がもの凄く元気になった。

　「この『ありがとう』で自分はもっと元気になれる、なんて幸せなんだろう」と。

ここが川崎さんの原点。

　縁があって出会った方やお年寄りにマッサージをしてあげたい。喜んでもらいたい。そういうことをボランティアとしてやっていきたい･･ここがライフワークであり、夢だという。

　こういうピュアなこころが、世界中に引っ張りだこになる大きな

要素なんだろうな・・

　　マッサージといったら、まさにカラダひとつで、身を立てているわけだし、

　　それにしても、やはり業種に関係無く、

　トップはすごいな、って思うよ・・

マッサージで世界に通用している日本人なんて,聞いたことなかったもんなー

　　いやいや面白い人がいるもんだなー

　　　　　　江守先生のこと、つい思い出してしまったよ。

追悼　ピーター・フォーク << 前のブログ記事｜次のブログ記事 >> えねるぎー