プーシキンだぜー!

プーシキンだぜー!

IMG_2480.jpg珠玉のフランス絵画コレクションで知られる
モスクワのプーシキン美術館から、
やって来た数々ね!

 有名なモネの 『草上の昼食』も良かったけれど、
モネに関しては、若干食傷気味のオイラなんで、
IMG_2435.jpgもうひとつの
目玉 ルソーの
『馬を襲うジャガー』
の方が、
グイーーんと来たよ。
 
いま、季節的にも、新緑の眩しいとき。
「 巨匠が愛したひかりと色彩が踊る美しい風景をめぐる ”旅”」
IMG_2451.jpg
という、スポンサーサイドの謳いIMG_2482.jpg文句もあながち、大げさじゃあないよ。
  
アンドレ・ドランの 『港に浮かぶヨット』という作品が、南フランスの光をよく捉えていて、好きな絵にIMG_2399.jpgなったよ。
  
光と影・・影の中にはあらゆる宗教よりも多くの謎がある。

 巨匠たちにとってIMG_2394.jpg単なる古代の模倣には何の意味もないんだ。

絵画とは何を描いたかではなくて、どう描いたかが重要なんだ。

 だからセザンヌが、「リンゴでパリを驚かせて見たい」
なんて言っちゃうわけだよ。巨匠のIMG_2396.jpg言葉で、

一番らしいなーって思うのはピカソね、 
「私が女性を愛するとき、
あらゆるものが爆発する。とりわけ私の絵が」
IMG_2473.jpg    
 この流れを岡本太郎汲んでいる事は有名やね^^@
IMG_2421.jpg  
この風景画が主役になった時期に 印象派が一気に出てくるんだけれど、
「自然」の雄大さ、偉大さを人々が再認識したころでもあるんだ。

 自然というのは、嫉妬深い恋人で、彼女から離れるのは危険IMG_2415.jpg極まりない。

なぜって、次に
はもう会ってくれないんだから・・・・_
 
その一瞬の表情を画家たちは、永遠に残して来たんだ。

 どんな状況にIMG_2409.jpgあっても、巨匠たちは、墓場から蘇ったもののように、
彼らの眼は生へ向かって見開かれようとしているんだ。
  
オイラがとくに好きな画家の1人にめちゃくちゃな私生活だったけれど、魂の絵を描き続けたロートレックがいる。
  彼の
「人間は醜い。 されど人生は美しい」

という言葉が出て木霊(こだま)する・・・・

「プーシキンだぜー!」へのコメント

SY牧場のゆーこです。
  さすがは 学芸員資格!
 いうことに含蓄が、ありますね^^
 おやすみなさいませ

もうひとつの
目玉 ルソーの『馬を襲うジャガー』
アンリ・ルソー
わたしも、自然に惹かれていって、画集も3冊もってます。

18時過ぎ、夕食に牛タン焼き定食を食べて、新幹線へ
定番ですね!               かほる

あずこっさん、
 仙台の旅 3話とも面白かったです。
旅の話は、行った気分になれていい。

8種類のお風呂、入っちゃう気持ちよくわかるー。
 あったら全部行きますよね。
 

「私が女性を愛するとき、
あらゆるものが爆発する。とりわけ私の絵が」
ピカソさいこう。
 

SYのさゆりです。
おやすみなさい
わたしは、風邪をひいてしまったみたいで、ベットでダウンしてます。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

CAPTCHA


カテゴリー:院長ブログ  投稿日:2018年5月11日

         

PAGE TOP