将棋の聖地

千駄ヶ谷から、歩いて７分、
ここに将棋の聖地　「将棋会館」がある。　
　散々、将棋好きを吹聴しておいて、
将棋の聖地に、足を運んだことがないというのは・・・・、
実はオイラ自身気にしていたのだーぁ。
　
　駅には羽生永世七冠の垂れ幕が掛かっていて、
いきなり将棋の気配を感じちゃうんだよねー。
もう、
ゾックゾクだんす。
　
　将棋会館は熱気のオーラが凄い。　　
ぐわーっと、圧倒される感じで、壁のような空気圧がオイラを押す。

１階はショップを兼ねていて、
盛況！　

　羽生先生やひふみん、そして藤井聡太六段のものが、
売筋で、マーケットの反応がそのまま現れている感じだよ。　　

２階は道場になっていて、
誰でも申込めば、直ぐに対戦相手を組んでくれるだってさ。　　　ネットの情報だと、相手は絶対多数である小学生であることが多いらしい。　　

ちょっと強いぐらいでは、絶対に勝てないらしく、
当然オイラ程度では、２時間後に、うなだれているのが目に見えているし、
時間もないのでパス！　（要は逃げ出した〜）　　
　
でも、こういう場所って
いいね( ´ ▽ ` )

熱気とかそんな単純な言葉では到底言い尽くせない、
圧倒的なものを感じたもん。　　
　
販売部での小学生や将棋ファンの大人たちの会話に触れていると、
どうやら、　羽生先生は神様の域で、
藤井聡太六段は神童　・・・という感じだったよ。
　　
将棋雑誌って月一回発行なのね、
だから　「もうすぐ五段への挑戦権を獲得する藤井四段は・・・」と
刷ってしまったら、発売間近に六段昇進、　
・・・・　これじゃあ、まずいということで、刷り直し・・・

編集者泣かせ・・・・　
というのが藤井聡太六段の今の異名だってよ。　　　　
　
正直、どの棋士達も、
いちように　「漫画でも、ああは、イカナイ」と口を揃えるんだから、
間違いなく怪物だよ。
　
　３月８日には、師匠の杉本昌隆七段と対局があるんだけれど、
これは、オイラも楽しみなんだー。
　
なんと今までの師弟の練習では２割くらいは勝っているらしいいんだ。
　師匠の方がだよ。
「　藤井くんに２割も勝つなんて、杉本師匠、けっこう強いんですよ」なんて将棋評論家も言っているくらいだから。
　　　　　
羽生先生にしても谷川先生にしても、
村山聖棋士にしても、この世界では、　師匠が弟子の神童にまるで勝てない例は、珍しくはないんだ。
　　
　それにしても、
東京・将棋会館　