パリの学校

パリの学校

DSC07907.jpgオイラが入ったのは、大学の下部組織に属する語学学校なんだ。 
世界各国から生徒が来ていたよ!
  
授業は8時半からだから、登校時は、学校の建物は暗くて、最初は探すことさて苦労したよ。
 しかも雨が降っててね、ホント寒かった! 

 昼休みに写真を撮るとこんな感じの建物だってわかるでしょう。   
真面目なオイラはいつも、一番に教室に入る(^^;) 
    もともと入門クDSC07971.jpgラスを希望していたんだけれど、

「初級クラス」に配属さてていて、ビビッタよー!   
だって文法事項ができるのと、話せる聞けるとは、
全く別の能力なんだもん。  不安だ・・・・    
でね、DSC07916.jpg
そのことを直訴しに行ったんだ! 
 だってわからない授業を聞いてもツライだけでしょう!?   
 
 校舎の待合室に、「英語の使用を禁じる」と英語で大きく、
目立つ字で書かれていた!   
 DSC07911.jpg 
オイラの直訴に対して、
フランス語で、あーだこーだ早口で言ってきて、もうチンプンカンプン・・・
  結局、英語に切り替えてもらって説明を受けたんだ。   
DSC07893.jpg 
要はこういうことになったんだ。 
「YUKIOのテストの結果によると、ひととおりの文法事項は、わかっているようなので、入門クラスでは退屈なハズだ。  リスニングとスピーキングで余りにもできないようなら、
教師の判断で下のクラスに落とす
DSC07931.jpgから、

君はただ、ひたすらついてきなさい」

ひょーえ、もうやるっきゃないや(>_<)  

  クラスは10人でオイラの左隣りがナイジェリアからの女子留学生で右隣りが、ブラジルからの女子留学生DSC08197.jpgで、フランス語の大学院に行っているとか言っていた。
 
 初日に担当のネイマ先生から、絶対に英語は使うなと、
念を押される。 質問も、休み時間の隣り同士の会話もすべてフランス語を使うことを意識せよ・・というんだね。
  
DSC07936.jpg全員が自己紹介  するんだけれど、なんと1名日本人の男子がいたんだよ。  オイラはつい、帰り際に、

「どおーも、どーも、どちらからですか」ッテ話しかけたらさー    まーイヤなヤツでさー、全部フランス語で返して来たよ。
 フラDSC07945.jpgンスに2年間住んでいて、ブティックも持っているらしい。

彼とは、その後もひと言も、話さなかったよ。   

で、さあ、休み時間に、数名とカフェに行ったんだけれどね、
みんなDSC07974.jpg英語で話していたよ。 英語って偉大だよね。 

  イタリア人もスペイン人もみんな英語でコミュにケーションをとっていた。 
 
そもそもフランス語を専攻するような人で英語ができない人は皆無に近いという印象だった。
   DSC07920 (1).jpg コレを読んでいるガクセーさんたちも、英語だけはちゃんとやっておいたほーがいいよ。
  
オイラの知り合いで、「外国ではどこであろうと英語しか使わない」と割り切っている知り合いがいるけれど、それも一つの方DSC08023.jpg法だと思うョ。 彼はなにも問題はないといつも言っているくらいだから。
   
まあ、オイラとは考え方がことなるけれどね。 
  
オイラは、言語=文化と捉えているので、 
それを英語で統一化しても、表層だけしか理解できないし、
理解してモラエナイと考えているから・・・。  
  DSC08439.jpg
時代劇の 「おひかえなすって、おひかえなすって」と言うのが、 英訳だと「ハローハロー」になっているのね、

フランス語だと「ボンジュール、ボンジュール」 ね、
これって、全然感覚的にちがうじゃあん・・・・

それにしても、毎日の課題、半端じゃあない、
ホントに必死だった・・・・

「パリの学校」へのコメント

おやすみなさい、 それにしても その実行力は 毎度のことながら、影響を受けざる得ないです。
 オイラは「恥をかいてナンボ」の感覚、これは強い、
 思っていても思いきれないのが 普通の人・・

年齢なんて、まったく関係ないという姿勢が、勢いを生んでいると思った。

あずささんブログ再開うれしいです、これがないと正月明けた気がしないから。

あずささんの初日は、さとみさんの作品ですね。
 シンプルで 良いと思います。 ピヨピヨ鳴き声が朗らかに聞こえてきます。
 

この学校、私の志望している学校です。
 グレードが高い、よく歯医者しながら入れるものです。
  ちょっと嫉妬しました。

ひょーえ、もうやるっきゃないや
こう、割り切れれば、向こうところ敵なし!!!  
  風林火山です。  

ヒヨコちゃんの門を潜って、
さとみさんの診察券入れに、入れに行きます。
 
私は先生のところに通っている、患者でーす。
   恥ずかしいから 名前出せません。
さとみさんが誰だかもわかります。
 
あずささんのことは100%わかります。
 いつも優しい・・・ 
 
私の正体のヒント、
ある意味 「若い」です!
 
今年もよろしくお願いします(;^ω^)

登校時にまだ、暗いって、フランスでは会社は何時に始まるのだろうか。
知らないことだらけだ。 オイブロの読者はいろいろなことを、疑似体験できて幸せだと思うのだ。

カンベと読みます。
あずこさんブログとオイラブログ、両方とも主人と一緒に読んでからやすみます。
いつも
話題を提供していだだきありがとうございます。

フランス人のプライドが伝わってくる 師匠の学校でのやりとり
最初の教師に自己主張を 臆することなく伝えるところは 感動
説得に従い初級クラスからとは 教える側の判断力と機械的な選別でないのがいい
同じクラスにいた日本人との係わりは 遠藤周作と同じ様な感じを受けた
必死になるってことは 何事においても 身に付ける初歩の方法と感じた またそれに 喰らいついていく 師匠の行動に やるな!ということが 伝わってくる
観光に行ったのではないから これで良かったのではないだろうかと 感じた
いつも 真摯に前向きにそして 必死に行動する 態度に青年の意気が伝わってくる ブロッグ だから 毎回拝読させてもらっているのだと 思う

SY牧場のゆーこです。【パリの学校】なんて、素敵な響き、やっぱり憧れちゃいます。 大好きな地元大磯ですが、「大磯の学校」では、絵になりません。いいな、パリの学校ーーー

言語=文化とうのは、その通りだと思います。
 こうとらえないから衝突が起きるのではないでしょうか。
 そんな気がしました。

ロクシタンが写っています・・好きなんです、ロクシタン。
 ロクシタンは、南仏プロバンス・・・行ってみたいです。

オイラ、あずこ おはよーー!
 なんて生意気な オレッチです。
  オレッチもブログやっているのね、 とても参考になる。
 なぜなら肉声だからさ、 
 つい、評論家みたいになっちまうオレッチは為になることが多いの。

ブログ、おもしろい、知らなかった。 これから読みます。 初めて読みました。

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カテゴリー:院長ブログ  投稿日:2017年1月11日

         

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