オイラに響いたニュース(^^)/

オイラに響いたニュース(^^)/

illustration.jpgここ1ヶ月で、いちばんオイラを捉えたニュースと
言ったら、
 「太陽系第9惑星の可能性」
(プラネット・ナイン)
ってやつだろーな。

 いま太陽系の惑星は、海王星が、一番端っこで、全部で8個ね、  
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2006年に9個目の惑星の冥王星が、小さすぎるってことで、外されたんだ。
 準惑星に格落ち!
  
冥王星を格落ちに追い込んだ張本人が、カルフォルニア工科大のマイク・ブラウン博士なのね。  
著書「冥王星を殺したのは私です」 にその、苦悩と葛藤が詳しく書かれているよ。 
この本、メチャクチャに面白いよ。  

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さてさて
今回ね、『海王星の20倍以上遠くに「第9惑星」が存在する可能性
シミュレーションで示された』っていうんだね。  
 
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このことを発見した中心人物が、
上記のマイク・ブラウン博士だって言うから、もうオイラは泣けてきた。
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TVニュースで、マイク・ブラウンと聞いたときに、
思わず「えええーやったね!!」って声が出た。
 
天文学者にとって惑星を発見するというのは、
ノーベル賞の100倍くらいの価値のあることなんだ。

単なる星なら、いくらでも発見できるけれど、
惑星となるとorbit2.jpgなー。 
 もうひとつの地球を探すようなものだからさー。

まだ、理論上は存在すると言う段階に過ぎなくて、
現在のところプラネット・ナインを直接観測することには成功していないんだけどね、
可能性だけでも、既にスゴイ!!。
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著書「冥王星を殺したのは私です」 の中で、
オイラがとても、惹き付けられたところがあるんだ。

マイク・ブラウンは天文学者なので、天体観測の為に、泊まり込みで昼夜逆転して、惑星探しをしていた。 

それが結婚して、子供もできると、普通の9yjimage-3.jpeg時ー5時人間になってしまい、いつしか、惑星探しなんて、
どだい無理な仮説だ・・・と思うようになっていった。  

それが、助手のアンニンに
「もう絶対見つからないという確証はあるんですか」
と言われ、
マイクは『イヤ確証などないが。・・』と声を詰まらせる。
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アントニンは言う
「だったらなぜ、惑星探しをやめるんです? 本当の理由は何ですか」 

マイクはわかっていたんだ、妻をもらい、子ができて、
その生活の為に 天文学者であることの情熱を自ら閉じ込めていたことに・・・・・・

天文学者でなく、ミンナと同じ普通の生活をする側に立っていたことに・・・・・・yjimage-7.jpeg

アントニンはさらに続ける。
「探し続けるべきですよ、もう何も見つからないなんてあるわけないじゃあないですか!」   

このマイクは妻のダイアンに自分の想いを話すんだ。 『もう普通の生活はできなくなるが、どうしても、成さねばならない 』と。   

そのとき、ダイアンはマイクを見てニッコリ笑うのね
「あなた、惑星を見つけて!」  
 

yjimage-9.jpegこの惑星探しの途中で、冥王星クラスならいくらでも存在することを発見して、
《冥王星は惑星とは言えない、と言う研究成果》を出した。  

 だから、このことがマイク・ブラウンの目的では無かったんだ。
本の中でも、
まだまだ 「惑星探しつづけるよ」と熱意を綴っていた。

yjimage-8.jpegあれから10年、
ついにマイクブラウンは、
プラネット・ナインの手がかりを掴んだんだね!
 
もう、涙が出て来た。 
 
マイク! 最高だね! 
コングラチュレーション(^o^)

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「オイラに響いたニュース(^^)/」へのコメント

オイラの自然科学系の話題の時が、一番わたしの為になります。
オイラから説明されて、初めて興味が湧きますから。
9番目の惑星も、ニュースで見たような気がしますが、その時は全く関心がありませんでした。 今夜から急に、興味津津です。

プラネットナインも、マイクブラウン博士も、全く知らないことですが、オイラの子の話には、胸が熱くなりました。本当にいいニュースでした。ありがとうございました。

SY牧場のゆーこです。おはようございます。マイク・ブラウン博士の冥王星の話は、たしかオイラが、姫路の天文台に修行に行っているときにも、紹介されていましたよね。 だから、マイク・ブラウン博士は私にとっても、既知の人なんです。
プラネットナインの発見は私も嬉しいです。 

星を好きだと思ったことはなかった
けれど、
この、ストーリーは
わたしの心に残った。
オイラは、幅広くいろいろなことを知っているけれど、
宇宙の話をしているときが、
一番、オイラっぽいと思っています。

前後のことは、わからぬが、「探し続けるべきですよ、もう何も見つからないなんてあるわけないじゃあないですか!」   
 という進言、アドバイス、吐露、
 情熱を感じた。 たしかに素敵なニュースだ。

この本読んだ。よかった。第9惑星のニュース、マイクブラウン、ぼくもすぐにわかった。母さんにも教えてあげた。

このニュース、わたしにも響きました。
惑星発見の可能性って、驚きでした。たしか公転の周期が一万年とか二万年とか、気が長い話です(゜_゜)

師匠の医院の椅子に惑星の名前が付けてあったことを 思い出した 
師匠(院長)の椅子の名前は 冥王星 それが 格落ちした
その張本人が今回のマイク・ブラウン博士 小さすぎるが理由とか そこも 面白い点であった
マイクの人生で中々興味のある話 助手の情熱ある一言で 奥さんの一言で 人生は 大きく変わる 父親の朝昼反転生活を見ていた子供達も大いに得るものが あったのだろうと想像する
母親や父親の 生き様を直にみていると DNAがごそごそ動き出してくるものだと思う
師匠だってそうだもん
師匠の椅子も まだ確証のないだけど 計算上はあるはずのプラネット・ナインと命名したら
 

物理科出身の私にも、興味のあるニュースで、興奮したのを思い出します。 こういう自然科学系のニュースは本当に、気が晴れます。
 先日、「オイラが呆れていた議員の育休の話」とは対極過ぎて、くらべものになりません。
政治かも、宇宙的視野から、物事の判断をして欲しいものです。

今日のエピソード、ぼくには、ストライクです。
「あなた、惑星を見つけて!」という奥さんもすごいけど、
結果を出す、マイク・ブラウン博士は珠玉、拍手です。

さっそく買って読みます。 天文知識ゼロですが、読んでも理解できるでしょうか。 天体望遠鏡も買おうと思っています。 

SYのさゆりです。一見無味乾燥な、出来事も、オイラを通すと、
血が踊り活性化して生まれ変わる。ここがオイラの真骨頂!
 とても好きな話です。 素敵です!

ナミはダンスしか、興味ないし、ダンスだけしかできないけれど、
オイラの、こーいうはなし、大好きだよ。

マイク・ブラウン博士のことは、オイラブログで初めて知ったが、
その、情熱・執念に感服した。 身が引き締まりました。
 わたしも、あずささんの方のブログも、個性的で、好んで読んでいます。 楽しませてもらっています。

このブログは構成がしっかりしていて「優」。
 ブログにしては、長文であるが、写真を多めに左右に振り、読者を飽きさせない。また、太字屋ラインを効果的に使い強弱をつけている。毎回話題が違い、読者に「ワクワク感」を与えている。
 読み終わった後に自分のものとして、前向きの言葉を共有できる。
 
 従業員70人程の、社内研修で、貴殿の「オイラブログ」を参考にさせていただきました。
事後報告で、申し訳ありません。
 今後もよろしくお願い致します。
                   W企画 亀居

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カテゴリー:院長ブログ  投稿日:2016年1月28日

         

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