人形町、ふたたび・・・

　この日は、人形町にきてみた。　
昔、よくキタ場所だよ。　
　歯科医師に成り立ての頃、日曜日にこの近くの先生のところで開かれる勉強会に参加していたんだ。　
　あの頃、なんとか先輩たちに追いつき追い越したくてガムシャラだった。　　　　
日曜日に休もうなんて気はサラサラなかったもんな。　
　
先輩たちも、出し惜しみすることなく、親身になって教えてくれたよ。　今でも感謝に堪えない。

　1日徹底的に学んで、人形町で飲むんだ。　
飲むときの話題も歯科のことで、とっても恵まれた環境だったよ。　　　
　勤務していた「松尾歯科」の先輩たちも、最高だった！　
　1年目の時はオイラを、キッチリ殴ってくれたもの。　

　「なにやってんだよ、フィンガーレストがなってないじゃないか！」「そんな診断計画しか立てられないのか？」　　
　　本気でオイラに当たってくれたもんな。　　
思い起こすだけで、感謝が溢れてくる。
　
　その松尾の０先生が一年目の研修医の身分のオイラを　その人形町での勉強会に推薦してくれたんだ。　
　猛者集団のそのグループにオイラは明らかに実力不足だったけれど、雑用を積極的に引き受けたりして、ナントカ居場所をつくったよ。　　　

そんな思いでの地、「人形町」　　　

今回は出版関係のレクチャー、オイラの出番もあるので、スタッフと駅前のエクシオールで打ち合わせ。

業界人っぽい雰囲気がたのしめちゃったりしてー(^^;)
　事務的なことは、ホント苦手だと、改めて確認したよ。
　1分単位でタイムスケジュール組むんだよね。
　「そんな、思い通りにいかなでしょー　」　っと、心の中で思ったものの、余計な事を言うほど根拠もないので、アイスコーヒーのみながら、フンフンと頷いておいたさ。
　　
まあ、喋る方は、得意なので、相変わらずのアドリブで、スタッフから　「あと　30秒」のプラカードが出て、コロリとファイナルへもっていけたよ。
　　
自信はないより、あったひうが何事も上手に行く事が多い。
自信のない人が説得するよりも、自信のある人が説得する方が、誰もが納得するもの。
　
もし、同じスペックなら、自身のない男が口説くより、自信のある男が口説いたほうが､女性が落ちる確率が高いでしょう。　自信のない社長に着いて行く気になる？？？？
　
　自信のない人というのは、自信に根拠を求めすぎている。
だって、根拠って、人の目から見た客観的な評価で、どの世界にも上には上が居るもの。

レンブラントの名画だって、客観的にはスマホに負けちゃってるし・・・　しかしなーーこれはないよなー

　本物の自信は圧倒的な勘違いのことだよ。　

　圧倒的な勘違いとは、誰に何をいわれようが、微動だにしない思い込みのこと。　
圧倒的な勘違いこそが、最強の自信になる。

「そうはいっても現実は・・」「いつまでも夢ばかりみていないで・・」と思った人は、
その時点で自ら春の芽を摘んでしまっている。　　　
それじゃあ、扉も見えない。　　
　　
だいたいいつまでも被害面していると、また搾取されるよ。
　よく、「認めてもらえない」と主張する人たちが居るでしょう。そういう人のグループの特徴は、「認めてもらえてない」と愚痴っている本人が、相手を認めて無いことね。

　「あなたが認めてもらう前にあなたは　相手を認めているか」・・・まあそういうことね！
　　
人形町・・とっても懐かしい、
言わばオイラの「青春番外地」
　
まだ、桜吹雪がふんわり舞っていた・・・

「人形町、ふたたび・・・」へのコメント

カテゴリー：院長ブログ  投稿日：2015年4月16日