夜の淵野辺

夜の淵野辺

P1040473.JPG最近、オイラが平日の夜になると出没するのが、
淵野辺というところ。 町田から横浜線で2駅目だ。 
桜美林大学と青山学院大学を有し、学生の街でもある。 そしてJAXA相模原キャンパスも、ここにある。

オイラの向かうのはもちろん、JAXAの方ね(^^)/    この日はNASAのハッブル宇宙望遠鏡と、国立天文台のハワイにあるすばる望遠鏡の映像をマルチ・ディメンションで見せてもらったよ。
P1040481.JPGオイラのもっている、望遠鏡とは10億倍くらい精度がちがうから、もう嫉妬しちゃったよん・・・
 JAXAに限らず、理系の専門家の人の話って、ホントに純で、ワクワク感が伝わってくるんだよね・・・

P1040482.JPG それにしても、 大気圏外から宇宙をみると 宇宙は星だらけだね。  ハッブル宇宙望遠鏡はそのなの通り、宇宙に浮いている巨大望遠鏡だ!   星がウジャウジャ居すぎて、もう何P1040511.JPGが何だか・・・

 この星に中から、偶然に偶然が重なって、46億年前に地球ができた。
 
すごい確率のチャンスをものにしたんだね〜。 
地球って 偉大なんだなー・・
一躍、広大な宇宙の主人公のひとりになったってわけなんだものね。
 
チャンスは、傍観者ではなく、主人公に一極集中する。
といP1040543.JPGうのは、宇宙空間に限ったコトじゃあないよね。 地球内部のにんげんたちにも、ビッシと当てはまるじゃん。
 
傍観者はウジャウジャ居るから、餌を与えられる鯉のように、上からチャンスを与えられても激しい奪い合いになってしまう。  正月の神社の餅まきだって同じだ。

すでにチャンスと呼べるような状態じゃあないじゃん。 
大勢で餅を奪い合った挙げ句、自分の服がちぎれて、おしまいだよ。
 群がっているというのは、それだけで、大損だ。 

しかし、同じ実力なのに、P1040541.JPGチャンスが、光り輝く方法がある。それは、傍観者の群れから飛び出して、孤高の主人公になること、 孤高になれば、競争率は常に、オールウェイズ 1.0倍だ。

競争率が1.0倍ということは、チャンスが人の影に隠れて見えないなんていう、煩わしさもないということ。
降ってきたチャンスは,はっきりと、自分の眼で確認できる。
  
そのチャンスを、取りに行くか見送るかは、ひとによって違P1040595.jpgいが出るんだろうけど・・・・!
 
JAXAの空間で、オイラが一番ウレシイのは、ここに居るだけで、研ぎ澄まされていくんだ。 
簡単に言うと、「やるきがでてきちゃう(^^;)」     

やるきっって、とっても重要なエネルギーでしょう。 せっかくさ、100のやる気があっても、やる気を削ぐ人に会った瞬間に0になっちゃうよ。
ゼロならまだマシで、−100、−200
P1040500.JPGなんて言うのもあるね。 

やる気を、削ぐ人が、「今度あいましょー」なんて誘ってきたら、いかなる理由をでっちあげようとも、断ることだよ。
 これはオイラの経験から、しみじみ感じる。 

ロクナことはないし、波長がちがうのだから、相手にとっても、時間の浪費でしかない。   自分が楽しいときは、相手だって、鏡に、写したかのごとく、楽しいし、 自分がツマンナイナーと思っているときP1040555.JPGは、相手だって、最悪だナーって思っているでしょう。
 小学生でもわかる定理だ。  
 
 P1040552.jpg11月30日には、「はやぶさ2」が打ち上げられる。  

あのはやぶさの後継モデルで、ありとあらゆるところに、改良が加えられているよ。 
 改良の基準となっているのは、はやぶさでの、《未熟だったところ》という貴重なデータP1040528.JPGだ!!

前回しくじったところは、改良し、うまくいった、イオンエンジンは倍がけ
で性能アップしてきた。 
 詳しい説明受けたんだ。 開発までには、予算打ち切られたり、数々の失敗と、信じられない量の批判がJAXAを取り巻いた。それでも
思いを宇宙に・・・涙で水分補給して突き抜けた。
 P1040507.JPG
種子島宇宙センターでの打ち上げを、 パブリックビューイングで観ないかって、さそわれたんだけれど、既に重要な先約があっていけないや。  
 
かならず 成功するさ・・・(^_^)v
祈る! 伝説継承  HAYABUSA2    

「夜の淵野辺」へのコメント

師匠は、何時までも 宇宙に向けて馳せている。 
でも、どんなに やりたくても それは、46億年前には出来なかった事 
そこには 立つべき場所が無かったから。
散らばる無数の(此れが無限大というのだろう)星の中で ある星が 周りの星を呼び集め 地球という今の人間が住んでいる 場所を作ってくれたから立って居られる。
だから 今、オイラたちは 星の王子様のように 空を見上げ 大スペクタクルを邪魔するものが無い宇宙望遠鏡から 何時までも限りなく見ていられる。
それも、傍観者の群れから飛び出して、孤高の主人公になること、 孤高になれば、競争率は常に、オールウェイズ 無駄な あいづちを打つことなく 一人集中できる。
群集から抜け出す 勇気と行動力が 自己の心を研ぎ澄まさせ 星の世界に没頭できるのだろう。
師匠にとってJAXAは 物凄く居心地のいい やる気の出る場所 多分 そこに集まるチームの皆が そうだから 
プロジェクトマネージャーの川口さんが 書かれておられる
『高い塔を建ててみなければ 新たな水平線は 見えてこない』
これは、きっと『高い望みを持たなければ 新たな水平線は現れない 高い塔を建てられないなら 今と何の代わりも無い それで 満足なのか?』と 問いかけているのではないだろうか?
チームのメンバーは 新たな水平線の さらに先に何があるか 見たい知りたい
好奇心一杯の人たち 苦しい戦いも そんな夢があるから きっと 乗り越えられるのだろう。
オイラも 『はやぶさ2号』の成功を祈り うまくいく事を信じている。 
師匠の 忍者のように 暗闇に乗じて あちこちに 出没する パワーは 真似できない!!

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カテゴリー:院長ブログ  投稿日:2014年11月11日

         

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