ひきつづき 早稲田でーす

ひきつづき 早稲田でーす

P1020983.JPGさすがに暑すぎてカラダが変になってきたぜー! 
 しかもホテルにひとり、すっかりお掃除のおばちゃんと仲良くなっちゃったよ!  今日はリポビタンDをもらっちゃた(^^)/   

ホテルにひとりで居て、いいことは、
「孤独のトレーニング」になるということね。

「孤独の恐怖と戦うには行動するしかない。恐怖を大きくするには待ち、放置し延期すればいい」
 P1020888.jpg何年か前に、伝記や、成功法則のビジネス書を読みあさった時期があった。 トップランナーはいかなるジャンルでも、「孤独」なんだ。
そしてその孤独を、楽しんでいる(^_-) 

偉くなると人に機嫌をとらせようとする人がいるけれど、その人達は、二流のおえらいさんね。
「実ほど,頭(こうべ)を垂れる稲穂かな」ということばにあるように、人は、偉くなるほど人に機嫌をとらせず、
自分で自分の機嫌をとるようになる
 いいエネP1020968.JPGルギーを自家発電しちゃうわけだね。これを、人は,オーラと呼んでいるよね。

 今日、授業後、駅前の本屋さんで。早大生、売上げナンバーワンの本を買ってみた。

「 要はフォトリーディングみたいなものだけれど、オイラとは天と地の差があるなー」と思って、ざっと今読み終えたところ。

   在学中に合格した司法試験の時は、1日19時間半集中してP1020971.JPG勉強していたと・・・あるぞ。  
1日24時間のうち 、食事は各20分×3でトータル時間。入浴に20分、毎晩母に電話をかけるのに10分、そして、睡眠は3時間。残りはすべて勉強につぎ込んだ。「睡眠だけはきちんと確保する」というキマリも消し飛び、ひたすら自分を追い込んでいった。
 
な、なんだー・・・・ここまで誰に強制されることもなく追い込めるって、P1020897.JPG唖然だよ。 それから1年後には国家公務員1種試験を受けるのだけれど、このときは、1日10時間くらいしかやらなかったんだと・・。
 なるほど、たしかに,そのレヴェルだと10時間しか・・となるよね。

山口真由さんは、もともと北海道出身で、高校入学を機に単身東京に来た。 15歳でひとり暮らしなんて、よくやるよ。親も猛反対だったって。筑波大学付属高校でも、東大でも、「まわりはみな、自分よりはるかにできる人ばかりだ、何倍も努力しなくては、落ちこぼれる」という半端ではないくらいの、恐怖と戦ってきたという。   しかもひとりだ。P1020948.JPG 

「目標を、志を高く掲げて、それに没頭しなくては潰されてしまう」
・・・   この本は、まあ立ち読みでもよかったかな(^^;)と言う感もあるんだけれど、とても共感できるエピソードがあったので、やっぱり買って良かったかな。

先日イースター休暇で帰国した友人と一緒にランチを食べました。
彼は東大を卒業後外資系金融機関で働き、今は海外を拠点としている。文句なしのエリート。私が見た同世代P1020939.JPGの中でも、もっとも賢く,バイタリティーがあって、さらに性格もいい、尊敬する友人のひとりです。その彼が、こう、言いました。

「妻の誕生日に『なにか欲しいものは?』と聞いたら、『特に何も無いわ』といわれた。あらためて考えてみると僕も欲しいものはない。人生はどんどん平坦になる」

 この「人生が平坦になる」って感覚、私は「すごくわかる」と思いました。(オイラも、すごくよくわかるんだよなー)

苦しくても、何か手に入れたいものがあって、そのために勉P1030031.JPG強する。それが成果につながり、笑顔(^^;)になれる。ダメでも笑うまでやる。

人生は不快と、その後にくる快の繰り返し。その不快と快の量は等しい。次の目標がないと、この不快も快もない「平坦」な状態になる。 
目標を達成したあとも、レースは続くという感覚が楽しいんだね。    まあ、「平坦なほうがいい」って人もいないと、世の中、まわらないけれど、
オイラも《レースは続く派》だよ。 

まあ、20歳のころとかは享楽P1020967.JPG的だったんだけれどさ(>_<)
 「50歳になっても20歳のころと同じように世の中を見ているんじゃあ人生30年無駄にしたも同じ」だから、コレはこれで良しとしよう。
 今日シェークスピ
アの授業で、心に住み込む言葉がやってきた。
「過ぎたことはプロローグにすぎない」   
                                  ウイリアム・シェークスピア(劇作家)

「ひきつづき 早稲田でーす」へのコメント

ホテルにひとりで居て、息苦しい辛いはずなのに、
「孤独のトレーニング」だと論理展開する師匠
昔読んだ本の文章を思い出し 孤独の恐怖と戦うには行動するしかない事を再認識し頑張っている姿が目に浮かぶ。
誰に強制されることもなく追い込める、人には誰もが 唖然とする 並の人間には出来ない事かもしれない。
(師匠もこのタイプだろう 誰かの本のように10代ではなく50代だけれども そんな時間の問題では無く 実行していることが凄い)
日々目標を、志を高く掲げて、それに没頭しなくては時の流れに潰されてしまう 結果 不快も快もない「平坦」な状態になる。 
目標を達成したあとも、レースは続くという 心構えが非常に大切な事なんだ。 
このレースに参加しなければ 人生が平坦になり 気力が萎えていく それはあたかも20代の師匠の人生なのかもしれない?
具体的には 師匠の当時の生活は過去ブログからしか覗けないが。そんな人生から 今やスッカリ抜け出し
激しいレースに参加し楽しんでいる 苦しんでいる
この変化の動機もいつか聞いてみたい。
過ぎた日々の事を考えてみても 人生のプロローグにすぎない。 第二幕 三幕へ 前進が必要 よくわかるのだが…….
年を取るとスピードが出ない 壊れないがレーシングカーではなくなるし…. 
オイラ 昔理解できなかった 相対性理論や 頭の片隅にある言葉の再理解と 整理 学問の関連付けに 時間を費やしている今日この頃 
だけど いかんせん スピードが 時速40キロ以上になると オーバーヒートして 一休みが必要なんだ 
知らぬ間に夢の世界で遊んでいる これまた オイラにとっては 愉快な楽しい一時なんだ!    

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

CAPTCHA


カテゴリー:院長ブログ  投稿日:2014年8月22日

         

PAGE TOP