あこがれの宇宙ーだって!

あこがれの宇宙ーだって!

P1100895.jpg今回も早稲田なんだけれどさー、行く前にちょっと寄り道だーい!   
寄り道は目白ね、ん、ん、そうそう、
前回行った、学習院のあるところ、
「さては学習院の女の子に惚れちゃったカー?」 ナイナイ(*^_^*)
 
実は、この間の交流会の時に、ある情報がたまたま、オイラの耳にスーイと飛び込んできたんだ。
それは、学習院の横に、「切手博物館」というのがアルと言うこと。 

 その時、オイラ達、早稲田4人組は、「切手かー? 興味ないナー」ってー聞き流しだっP1010057.JPGたんだね。 
確かにオイラも小学校の時は切手集めしてたけれどさーそれだけのことで、マニアでもなんでもないもん。 

 そうしたらさー「今は、宇宙の切手特集みたいのやってた気がした−」なんて学習院の女の子が言うんだよね。 
まあ、オイラ以外の3人はそれでも、「それがなにか!」ってP1010066.jpg感じだったんだけれど、オイラの鼻の穴は巨大化したよー。
もうイノシシ状態ね。 
 
しかしあの日は、研究室にみんなで戻らなくてはならなかったので オイラはグット我慢したってワケよ。
そんでも気になって気になって仕方が無いので、今日はW大の前に目白で降りて切手博物館に来てみたってワケね。  

 目白も2回目ともなると慣れたもんだね。  ホントに、学習院の真横だ(^^;)
博物館と言うには小さいけれど、まあ、切手も小さいからね、十分なんだろうね。
P1010084.JPG
ほー「あこがれの宇宙」なんて宣伝文句があるじゃん。 
テンションあがるなー。
うーーん、200円の入場料ね。随分安いな。  
切手だから人気ないのかな。 人もちらほらしかいないや。
 世界で初めて宇宙飛行したガガーリン切手あるねー。 
女性P1010072.JPG初の宇宙飛行士テレシコワもあるある。スペースシャトル特集もあるし、思わずスキップ。 当然アポロ11号もデーンと切手になっている。 
宇宙物理学者コーナーもあってニュートン、アインシュタインも登場してたよ。

ん、んー オカシイナ 西はりま天文台で修行中の キド・オイラの切手がないぞーー    あるわけねーだろー!(-_-)   

  時間の関係で50分しか居られなかったけれど、来てヨカッタヨ。P1010074.JPG  だって楽しい気分になれたもん。   ちいさな博物館のちいさな時間。
  ちいさな疑問からはちいさな答えしか得られない。
でも、ちいさなものでも無よりはマシだもんね。

そもそも人間は宇宙で特権的な地位なんか占めていないんだ。永遠に盛衰を繰り返す宇宙の事象の一部なんだ。

P1010082.JPG【よく言うことなんだけれど、ひじょうに、楽観的な人が
サイエンスに向いていると思うんです。
いろいろむずかしいことがあっても、かんたんにめいらない人。
 それからプライオリティ(優先事項)がしっかりしていること。
これが最も重要です。】 
 

これは利根川進博士のことばなんだけれど、このことばには見逃せないバックグラウンドがあるんだよ。
 
利根川博士は京大物理科学科卒で、ソーク研究所ドウルベッコ研究室時代にノーベル生理医学賞を受賞した。
 利根川博士は、現在MIT(マサチューセッツ工科大教授)なんだけれど、
キーパーソンは師匠の ドウルベッコ博士だ。
ドウルベッコ博士も「腫瘍ウイルスの研究」でノーベル賞を受賞しているんP1010067.JPGだね、
ドウルベッコ博士の研究室からは、利根川博士以外にも数多くのノーベル賞受賞者を輩出しているんだよ。

そのドウルベッコ博士から脳髄に縫い合わせられたかのように言われたのが、

プライオリティ(優先事項)が
しっかりしていること

と言うことだった。  このこだけは、凡人のオイラも素直に見習おうと心がけているよ。

 
 それにしてもドウルベッコ博士の研究室って、どんな。なんだろうね!!!!
  
さて、 オイラはオイラなりの研究室に向かうかな・・・・・ここで比較してもしゃーないわなー

「あこがれの宇宙ーだって!」へのコメント

今日 芥川賞 直木賞の候補作品名が新聞に載っていたが 残念ながら 我等の師匠の名前も作品もなかった この調子で行くと来年の歌会始めも 再来年に期待かな?
W大の教授も心得たもので 合コンに走らないように 交流会が終われば 研究室に結果報告に戻るようにという指示て 流石。
宇宙少年は 『宇宙』と云う言葉は聞き逃さない。『切手博物館』での展示会に 後日出かけ 今や懐かしいガガーリン飛行士やテレシコワ宇宙飛行士なんて名前。
さらに ニュートンや アインシュタイン博士のコーナーまであり 興奮が伝わってくる。
利根川進博士の『楽観的な人がサイエンスに向いている』や『プライオリティがシッカリしていること』が必要という言葉。
この言葉 師匠の過去ブログのなかに いっぱい 書かれている。
正に師匠は この道を すたこらすたこら 歩んで来られている。
何処へ向かっているのかなんて 凡人のオイラが詮索しても 意味がないので 一切しない。
結果は過去のもの 開かないと思い込んでいる 扉を 次々と開けて 前進する 実行力に 魅了されている。
OK牧場の親友T先生のブログにも はっきり書かれている 師匠の軌跡。
皆が憧れ 師匠の指針に陶酔し 読んだ者が各々 自己のものに昇華させ 真似ているのが良くわかる。
兎に角 師匠は 不思議な宇宙人。
   

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カテゴリー:院長ブログ  投稿日:2014年6月20日

         

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