院長ブログ 2012年9月

小さな来訪者

P1080441.jpg昨日、クリニックの院長室に、ちいさな来訪者があった・・
3歳の、Sちゃんだ・・診療前の朝の時間の突然の訪問だったので、
オイラも、すったまげたね!・・やたら人なつっこくて面白いんだ。 

 オイラの部屋に来たからには、永ちゃんバスタオルでグルグル巻きだ。  いきなりバスタオルを剥ごうとするので、何かと思ったら、ピースさいんだった(^_^)v   
久しぶりに小さな来訪者をだっこしたら、ある塾の先生の話が、なんでだか思い出されて、しかたがなかった。 
そんなんで、その話を綴っておくよ。 
 オイラの、秘密の箱に入っている、大切にしている、エピソードのひとつなんだ。
P1080444.JPG
その塾は、いわゆる、ごく小さな私塾で、色々な生徒が来るんだ。 
 対称は中学生・・T先生は24歳で、先生としては新米だ。
K君は、中2の時に入塾してきた。  しかし宿題はしてこない、授業中は落ち着かない、他の生徒の迷惑にしか成らない。
 
それでT先生は、初めは、「おいK、静かにしろ・・なんで、宿題をやってこない!!」 などと、怒鳴っていた。 もちろん悪化こそすれ、全く効果無し!  若き教師は、どうしたものかと、苦悩の日々が続いたという。  

そんなとき、そのT先生は、母親を癌で亡くしてしまうんだ。 
  「あー、P1080442.jpg親孝行の一つも出来なかった、オレは、いつもアマノジャクだった」、時を悔いても。もう、戻るわけもなく、無念だけが残った。
 
「母ちゃんだけは,どんな時も、オレの味方だった。どんな時も・・」
  
葬式の次の日、塾にいくと、また、Kが宿題もやってこず、隣の生徒にしつこく話しかけていた。

  「お前な、今。夜の9時だけど、この時間に、お前の父ちゃんは家に帰っているか?」
P1080443.jpg『まだ、帰っていません、いつも遅いから・・』
「いつも、遅いのか・・父ちゃんは 何処にいるんだ?」
『そりゃー会社でしょう』
「会社で何をしているんだ」
『えっつ、仕事!』
「仕事をしているのか。じゃあ父ちゃんは、何の為に仕事をしているんだ?」
『お金を稼いでいます』
「そうか、そうだな。それで、そのお金はどう言うことに、使っているんだ!」
『食べ物を買ったり、服を買ったりです』
「そうか、じゃあ、この塾は、どうだ?」
『そのお金も、そこから出してます』
「そうか、じゃあ、お前の父ちゃんは、この塾にお前をやるためにも、働いているんだな?」
P1080445.JPG『うん』
「それじゃあ、母ちゃんはどうだ? 今何してる?」
『たぶん晩ご飯を作っています』
「ご飯をつくっているのか? それは誰のために?」
『僕のため』
「おおそうか。じゃあ、家に帰ったら温かいご飯とか味噌汁とかあるのか。いいなあ。今、母ちゃんは、どんな気持ちでお前のご飯を作って居ると思う。」
『・・・・・・・・・・・・・』
「母ちゃんは、たぶんこう思っていると思うぞ。お前がこんなに遅くまでimage.jpegimage-2.jpeg塾で勉強をしている、帰ってきたらチョットでも、温かく栄養のあるものを、たべさせてあげようって。
お父さんが、今、こんな時間まで働く事が、お前の勉強の助けに、なるんだったら本望だって、きっとそう思って働いてくれてるんだよな。     そんな、父ちゃん、母ちゃんに対する、答えが、授業中に騒がしくすることなのか?」
『いえ、違います』
image-4.jpeg「じゃあ、ここにダンプカーが突っ込んで来たとしよう。先生は危ない!と叫ぶことはできるけれど、ダンプの前に飛び出して君を助けることは出来ないと思う。悪いけど君のために命まで張ることは出来ないんだ。ところが、ダンプの前に立ちはだかって、君を横へ突き飛ばし、代わりに自分がダンプの下敷きになってでも、君を助けてやりたいという人が居る。それは誰だ?」

K君は ハッキリと答えた『 父と母です』・・・と。
image-7.jpeg
「自分の命に代えてもお前を守ろうとするそのimage-9.jpeg人間が、今この時間。お前に願いを込めて働き、ご飯を作っている。 そんな大切な人の気持ちを、踏みにじるような人間にだけは、なって欲しくない。勉強が出来ないなら、それはそれでいいさ! でも、人としての大切な魂まで、忘れんなよ!」

K君は、涙をボロボロ流し、それ以来・・授業に向かう姿勢を一変させた。
 中3の夏以降は、数学においては、満点以外ないという。
    
image-11.jpeg人は、キッカケさえあれば、変われる生物だ!    
ちいさな来訪者の、Sちゃんを見ていて、
「トビキリノ出逢いのある人生になるといいな・・」という思いで、
YAZAWAタオル巻いてやったんだ! (^^)/


  【キッカケ】・・とても、イイ響きだ! 
Sちゃん!それを生かせる男になれよ!

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トレラン報告・2分の2

P1080359.JPG後半開始は12時46分 、この頃になると、日差しがギラギラと来る・・
8011373166_2f53f0fb02.jpg喉もとてつもなく渇くんだ・・・ランチタイムにぶっ倒れていた時に、他のメンバーの楽しそうな話し声が聞こえてきたんだ。
どうやら、通常のフルマラソンに物足りなくなった人が、トレランを始めるらしい・・・ 
トホホ・・・通りで、みんな速いと思ったよ・・もう反則だよな・・ オイラだけだもんな・・・
ランチタイムに倒木のように成ってたヤツは・・・・

P1080357.JPG
女性ランナーのひとりは、バッタを掴まえるのに夢中になってたよ・・ 何という体力だよ・・・ありえん・・
あんな細いのにな・・・  後半の道は、あえて獣道みたいなところを、
行くので、もう心は、ヘナヘナ・・・・
カラダはガタガタ・・・ 
image-3.jpeg
途中に『クマ出没注意』なんて看板があったよ。・・ここは北海道8011367482_1fa695ca7b.jpgチャゥゼイ!!!
「なんでクマがいるんだよ・・・」勘弁してくれ〜
逃げ切れるエネルギー無いよ・・・
きっとオイラなんて、真っ先に喰われるよ・・
「ポチャポチャしてて美味しそ うだもん」(>_<)   他のみんなは、脂肪がなさそうで、不味そう、だからクマちゃんは見向きもしないよ・・

とにかくここまで来たら、他 のランナーと同じ景色みながら、壁を越えなくては・・
「昨日までの、風景と違う風景を見る」というのは、オイラの理念だ・・。 それが例え、オイラが望まなP1080417.JPGい風景で あったとしても、同じ風景を見続けるよりは、愉快だ。 
同じ風景ばかり見ていたら、オイラはオイラ自身に飽きてしまう・・こんな辛いことはない。 それを オイラは地獄と捉えて居るんだ。  
後半も、キツイ・・これ以上息が上がったら、棄権した方がいいかも、って3回くらい思ったよ。 走りながら、オイラは 周りの景色に目をやりながら、ふと感じたんだ。 
 や石、土、水・・通常オイラ達が生命などないとP1080422.JPG思っているものも、永遠と言っていい長いサイクルの中 で変化し続けていて、それはイコール、オイラ達の計りを超えた・・・・・生命なんじゃあないか・・と・・  死ぬことは、その命に戻ることだ・・・ 

約 40万年前に原始生物が誕生した瞬間から、今日に至るまでオイラ達の生命はつながり、循環し続けている。
そう考えれば生命はまさにP1080382.jpg不滅じゃんか!!!    死を恐れることはない。
そもそも、びびって逃げ回る者に・・女神は微笑むはずもないっ・・! 
 『生命は一個人を超えた壮大な輪廻だ!』
P1080428.JPG うー ん! 自分で言って自分でシビレタゼ!(^_^)v  
  これは、ハイデガーの「根源時間」の理論に匹敵する、理論ではないか・・・
なんて 実に自分勝手な、(F准教授に聞かれたら、破門ね!)、そんなアホで、ボケたこと閃いたら・・急にアドレナリン上昇・・ 
アクセル全開・・
『いいじゃあないか・・・!初心者 で・・!  熱い初心者なら上等よ・・!』
 その時の一枚がこれなんだ・・ 訳わからないけど、スピード感出ているでしょう!
P1080386.JPG 8011372300_591d6ac6b9.jpgその時点で23人中22番だったんだけど、最後は「ゴボウ抜き」だ!17番でゴールを切ったよ・・・
! ウッス!P1080439.JPG 
最後にストレッチしながらて、インストラクターからひと言・・・
「今回はみんな走力が高く、安心して走れました」だって・・・  
たった1名、走力が低いランナーが居たことに気づかなかったようだ・・・
  P1080435.JPG

その後、みんなで「弘法の湯」と言う温泉に入ったよ! 
 いやー生き返ったよ! 
  その湯の中でのこと・・、他のベテラン・ランナーから 
「すごいラストスパートでしたね、ターボでも積んでましたか?」P1080442.jpg   
オイラはハニカミナガラ  言ってやったさ・・
「後半に伸びるタイプなんです」ってね・・・
A・HA ・・・オイラの人生まだ、
トップスピードに来ていない・・
       アゲテイコウ!!!!   
          あー イイ湯だな〜最高だ!  
 

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トレラン報告・2分の1

P1080336.JPG昨日22日に、『オイラ・秋のスポーツチャレンジ』として、トレイルランニングというのにチャレンジしてきたよー!
  ハフ〜・・・ホントに死ぬかと思ったよ・・・ 通称トレランと呼ばれる、この競技は、登山+ランニングなんだ!  ヨーロッパのアルプスの方から流行りだして、現在日本での愛好者も多いんだ。  
簡単に言うと、
P1080400.JPG山を、駆け登って駆け降りるわけね・・ 
 海外の大会だと、70キロとか100キロとかに成るんだけど、今回のオイラは、
15キロ・・弘法山と権現山の二つを制覇するというものなんだよ!  それでも、オイラには、エヴェレストに匹敵する距離だよ!  
本来は、去年に引き続き、トライアスロンに挑戦するはずだったんだけどね、なんせオイラがエントリーするはずの米軍基地内で行われる大会が、
「アジア情勢緊迫・有事に備えて」とのことで、開催見送りになっちゃったんだ!  そこで、 たまたま、TVでみたトレランに応募・・。
  トレランは、死亡率が、マラソンやトライアスロンの比では無いらしく、主催者の目の行き届く範囲と言うP1080412.jpg事で、人数も25人に限定だったんだ!  下りで、転んで、重大な事故になるらしいよ・・岩とかゴロゴロしてるもん。
 そんなわけで、 当然、初めのアプローチでは断られちゃったんだ。
 実績を提出しなくちゃいけないんだけど、オイラ初めてだから、そんなのあるわけ無いんだもん。  そこで、去年は、トライアスロン(チョロイやつなんだけどね!)も、やっているし、過去には(もう20年以上前なんだけど・・そこは内緒で)ホノルルマラソンのも、出たので
「トレランくらい大丈夫です」と・・もう無理矢理入り込んだんだ。 
その代わりスポーツ保険で死亡時1000万円というのP1080362.JPGを入らされたんだけどさ。 無論、何があっても文句言いませんって・・署名もしたよ。(^^)/
  当日は2人棄権で23人と随行インストラクターのランナー2名の計25人では走った・・
イイ、走ったわけで、歩いたんではないわけよ・・ もう、呼吸なんて、超高速・・脚は自分のカラダの一部とは思えないくらいだったよ。 10分で、 「なんで、オイラこんなことやっているんだ??」って もう弱音・・・ 
だってみんな平気で、山をP1080379.JPG駆け上がって行くんだもの。 しかもすれ違う登山者に「こんにちわー(^^;)」なんて、マナーの優れたスポーツマンしてるんだよ。 オイラも、すれ違いざまに「コ、コ、コ、コン」・・・・・ そこまで、息が続かない・・でも、これじゃあ、 キツネかよ!!   
出発前に、「いくら坂がきつくても、歩いたら・・トレランになりませんから、小刻みに走って下さい・・」と随行インストラクターに言われているんだよ。
歩くわけいかねー・・でも、例によって、何のトレーニングもしてないオイラには地獄の言葉だった・・
  水を1,5リットルと、おにぎり2個、積んだリュックが重いんだよな・・・オマケにデジカメもだしな〜 
始まる前にインストラクターに 「きどさんは、いかにも、ロードランナーって感じですね、格好見ればぴんとP1080344.JPGP1080385.jpg来ますよ・・シューズも派手だナー」  『あっつ、わかります〜、今回は初、トレランなんで、ヨロシクです』 
「長年やってるんで、すぐわかりますよ・・週一くらいで大会出てテル感じですね」   ・・・・・????   オイオイなんにもわかってねーじゃんかよ・・
オイラがロードランナーのわけP1080342.JPGねージャン!! オイラは・・オイラは・・・うーーん、一つだけ言うなら、宇宙小僧だもんね!(*^_^*)
  それにしても、このトレラン、本当に死人が出るランクだよ!・・・P1080365.jpg息が出来ないんだよ・・ 気絶しそうだった!!
注:良い子は真似しないように(^^;)
前号の東大哲学科ブログで、「死を意識せよ」なんて書いちゃったもんだから、早速、神様がオイラに「死を意識させてるのかよ・・」なんて勘ぐっちゃったくらいだよ・・・もう、意味がチョット違うって・・

自分の限界をあっという間に超えるハードな登り坂・・・かなりペースダウン、一時は最後尾にも成ったP1080353.jpgよ。 山道は、アップ、ダウンを繰り返して、頂上に着くので、下りと、平坦な道で、スピードアップして、なんとか、
時間オーバーで、脱落することは、最後までブロックできた。もう、これだけで奇跡だ・・!  脱落しても帰り道わかんないし・・・
P1080354.JPG 権現山の頂上で30分のランチタイム・・・この時間に、ぶっ倒れて、エネルギー蓄積してたよ。 おにぎりも食べた。 食べないと、燃やすものが無いんだ・・すでにこの時点でね・・・・・・・
  それでも、オイラには、報告を楽しみに待っていてくれている、約2800人のオイラブログの読者に、伝える使命があるので、ジャーナリスト魂(^_-)を呼び起こし  後、2分の1に向かって、なんとか立ち上がったんだ・・


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T大哲学科最終回

P1080082.JPG今期、突如思いたって、赤門を、ドンドンと、叩いてにわか弟子?にしてもらった、T大哲学科のハイデガーの授業も最終回を迎えた。
 わずか半年程度では、哲学の導入編にしかならないんだけどね!
それでも視野は開けたよ! 
オイラみたいなボンクラ君が最高学府に来て学P1080069.JPGべることもそうそう無いので、安田講堂と赤門の前で、記念撮影をしといたよ! 
  三四郎池と言う、多くの研究者達がこのホトリで思考を巡らせたといP1080106.JPGう、
そんなT大研究者のメッカがあるんだけど、当然、オイラも、その、「思考巡りの旅?」をまねて見たんだけどね、 うーん 何も生まれなかった(T_T)・・・・・・
悔しいので、最後だからと思って、こんな風に、T大に反抗してみた・・
 チッチャイネ〜(^_-)
P1080073.JPGP1080091.JPGここがオイラ達「文学部哲学科研究棟」 ・・この大学、建物がどれもこれも古めかしいんだ・・・まあ、そこがレトロでオイラには良かったんだけどね・・!
P1080093.JPGP1080089.JPG  P1080068.JPGさて哲学科の本題に入ろう!  ハイデガーは人間のことを「死への存在」と捉えて居る。そして死を前向きに捉えようとするんだ。
 ハイデガーは人間にはたった二つの生き方しかないと主張している。
ひとつは、「非本来生」としての生き方。これは 日常性に埋もれ、自分を喪失し、ダラダラ生きること。このときの自分は、どこにでも居る、誰かのうちに過ぎない・・
もうひとつは、「本来生」としての生き方だ。こちらは、人間が自己の存在のP1080075.jpg可能性に立ち返ることによってオノレ自身を了解しようとするあり方なんだ!
ここでは自分はほかでもない自分自身なんだ。
そしてハイデガーの言う理想とする生き方ってわけだ!
  
ちょっと言い回しが、哲学用語が入っちゃうので難しくなっちゃったけど、要は、「その他大勢のひとりか、唯一無二の存在になるかって事」に近いかな・・・・それでは、どうすれば、そんな理想的な生き方が可能になるんだろうね?  
そこに関係してくるのが「時間の概念」なんだよ!  時間というのは不思議な概念だよね。だってこれは、所詮、人間が作りだした道具に過ぎないンP1080064.JPGだもん。 
実際、人間の意識とは無関係に時は流れる・・・
それを時間という測れる形で把握しようしたのが人間というわけなんだ。
そんな時間の概念について、ハイデガーはちょっとした視点から捉え直そうとするんだよ。それはね、
「人間が自らの存在に関心を持つ」という視点なんだ。 
 これって深いでしょう・・
「オイラがオイラの存在に関心を持つ」「あなたがあなた自身の存在に関心を持つ」
という視点だもの・・・
彼は時間には「世界時間」「今時間」「根源時間」の三つの概念があるとしたんだ! 
ここで全部は説P1080096.JPG明しきれないけど、彼が、特筆したのは三つめの
「根源時間」・・・これは人間は「死」という人生の有限性をハッキリ自覚したときにだけ、時間というものに自覚的になり人生がカケガエノナイものであることに気づくって言い切っているんだよ!!
P1080130.JPG
病気や事故から一命を取り留めた人は、その後の人生を死を意識して、大切に生きる。
この「大切に生きる」ってことば、とても、イイ言葉だ。 単純だけど、ここに、真理があると、オイラ授業中に、「ハットなった。」
 また余命宣告された人も、同じだ。残され時間が限られて居ることを自覚し、その残された短い時間を濃密に過ごそうとする。
 ハイデガーは オイラに問うたよ。
「お前は死を意識して生きているのか」・・・と!
 P1080070.JPG死を意識しなければ、充実した生の意義なんてない!! ・・・
  今回、半年間の東大哲学科研究室F准教授による、ハイデガーのレクチャーで、一番心に刺さったのが、
この「死を前向きに意識せよ」と言う提言だった。
 そしてそれだけが「大切に生きる唯一の道」だということ。P1080074.JPG  
 今回、ブログ掲載の了承を得るため、F准教授に実名公表をお願いしたところ
「わたしごときが、ハイデガー先生の代弁者なんて、とんでも無い。私もまだまだ、勉強しなくては、なりません。 もう少し、勉強が進んで、自分に納得が行くようになったら名前を出して下さい。」
と言われたんだ。 とても地味な先生なんだけど、この返し言葉には、かなりオイラ、胸を打たれたよ。 
P1080331.JPG  今回をキッカケに哲学的思考もオイラの血に入りこんだよ・・続けていこう・・・
P1080107.JPG    「F先生・・・ ありがとうございました」


「お前は死を意識して生きているのか」
「お前は死を意識して生きているのか」

「死を前向きに意識せよ」
                  「死を前向きに意識せよ」

                     「お前は死を意識して生きているのか」

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靖国 参拝!

P1080257.JPG今日は久々に、靖国神社に行って参拝してきたよ! 最後に来たのは冬の雨の日だったな・・確か、そう、記憶している。 
オイラここに来ると落ち着くんだ! ここには日本人の魂がある。
  「靖国神社には遺骨も位牌も無い。お墓とは違うんだ。」
このことを、国会議員でも知らない人が多くて、オイラは、本当に呆れているんだ!!
 このことを知った、中国人の学者はブッタマゲタと言うんだよ。 
『本P1080253.JPG当になにも、無いのかと・・!』
「でも、ないんだ。カミとして祀られた霊が居るという、宗教上の観念なのだから」 
  『そんな、遺骨も位牌もないのなら、日本人と言うのは有りもしない霊というものを信じているのか』・・と!    その中国人の学者は、急に、「靖国問題って、P1080270.JPGじゃあ、なんなんだ」と、ションボリしてしまったとのことだよ。  無知な国会議員も
"国立追悼施設を別個に"・・という! 
霊だけ引っ越しかい? ありえへん!
それに、ただの霊ではないね!
 英(ひい)でた霊・・英霊として祀っているんだ!
 だいたい、オイラは昔から、靖国問題って、腑に落ちないだ。 問題って、問題に成りようがないことを、無理矢理問題にしてるんだもの!あきれるよ! 
8月15日が近づくと、総理は行くのかP1080286.jpg行かないのか、閣僚は行くのか行かないのか・・メディアはこればっかり! そして、行く人も行かない人も、20個くらいづつ何がしかの、弁解を、言い訳を、し続けるでしょう! なんなのそれ! 
なぜ!靖国参拝を参拝するのか?
『国のために尊い命を捧げた先輩方に敬意を表し、こころより感謝を捧げる』 それだけで結構! 
 グチャグチャいわなくていいP1080272.JPGんだ! 
日本人であるならば、日本国の保護のもとにパスポートをもって出かけるわけでしょう!  パスポートの意味は「この人は日本国の国民なんで、どーぞよろしくお願いします。安全を約束して下さい」ということだ!  
何かあったら、その国の日本大使館に駆け込めばいい!P1080317.JPG  
そういう事はすぐ享受するのに、いざ この国のために、命を賭けて下さった先輩達の話になると、ツベコベ言い出すって、なんなんだ! とっても、 おかしP1080274.JPGいと思うよ! オイラ! 
 そう言う日本人は恩知らずとしか言いようがない。  
それじゃあ、なに?  
尖閣や、竹島で命を賭けて、命を落とす自衛官がいても、知らん顔するつもなの?   なんとも、思わないのかよ!!! 手も合わせられないのか・・
ホンマかいな?
そんな人達が、領土問題とか言う資格ねーだろ!   
中国、韓国の外交に配慮して・・・って、アホか!
P1080263.JPG 国のトップがそうだから、国民が動揺するんだ!  
とやかく言う外国人には、「Not Your Business!」と言ってやればいいと、言った外国人が居たが、まさにその通りだよ!
「Not Your Business!」(お前らのしったことか!)  
  領土がどうのこうのって言うのは、相手があるけど、靖国に参拝するしないなんて、日本独自の問題でしかない!  
だから、百歩譲ってそP1080297.JPGの人が参拝するしないは、個人の自由としても、参拝を非難する日本人は 日本人の資格無しで、パスポートは返してくれ! 反対する外国人は自分の無礼を深く認識せよ!
 
オイラ達、日本人に対しては、「原爆投下した アメリカの軍部の人達と言うのが居る。」 アメリカでは英雄だ! その人達に対してその子孫がおP1080300.JPG墓参りしたところで、オイラ達は、騒いだりしないでしょう! 
そんな無礼許されるわけがない! 戦争だったんだもの・・
 戦争は、悲しいし、オイラだって嫌だよ!
 でも一回負けたぐらいで、、 誇りまで捨てさんな!!  
  トップが、ブレルから、中国、韓国、日本の左翼マスコミが騒ぐんだよ・・・・しっかりしてくれ!
  オイラは将来的に、中国、韓国とも今後の経済のことを考えても、仲良くやっていくべきだと思うよ! そのためにも、ブレるな!! ブレルナ!!  主導権を持て!!
逆説のようだけP1080301.jpgど、
友人関係でも恋人関係でもそうでしょう! ブレルから、
軽んじられるんだ! もう、スキだらけじゃんか!
 
 『七生報国』 ・・・七回生まれ変わっても国を護ると言い残して、P1080320.JPG「靖国で会おう」と書き記し、飛びたっていった!      みんな一旦バラバラにはなるが、 必ず 靖国神社で会おうと、
妻子、母さんにも、、『では 靖国で・・』と 告げて・・・
   そこに 「逢いに行くな」と、
なぜ、 外国人が言えるんだ! 
まして なぜ、日本人が言えるんだ!
P1080314.jpg
オイラは 「オカエリナサイマセ」・ 
「兵隊さん、先輩方 ありがとうございました.」と心から伝えてきたよ!  
 外交問題で、ヘタウチマクリノ日本だが!ここまで来ると、
器量の問題だ!
 日本国は堂々と靖国神社を護る器量を取り戻せ!  
   アジア一の繁栄を気づいて下さった、先輩方の魂をタスキでつなぐには、
オイラ達、あなた達の世代で、倒れるわけにはいかないんだ・・!         

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小さな丘

P1080167.JPG「ボス、おめでとうございます。お世話になってます」 
 今日9月14日は永ちゃんの誕生日だ・・63ね!
同時にリッツさくらクリニックの開業5周年記念日だ。あっというま!みんな、ありがとね!(*^_^*)
P1080220.JPG  いろいろな思いが交錯して、昨日の朝、母校、山手学院に行って来たんだ! 山手に行く途中の学校前の道で「永ちゃんのドデカイ広告発見」 これって 偶然?  
 永ちゃんを知ったのも ブジンくんと寮の中で、
『成りあがり』を明け方に2人で、読見込んだのが、キッカケだった! ドカーンと来たゼイ! 
 何処の学校でも、そうみたいなんだけど、学校にはゲートがこんな風にあって、守衛さんが居る。
P1080172.JPGそこで、「江守先生の命日が近いので、逢いに来た」と告げて中に入る!  
 昔は、誰が来ても、フリーパスだったんだけどな・・・ 
江守先生の大きなレリーフが小さな丘の上にあるんだ! 
山手学院は江守節子先生と実の弟の松信幹男先生の二人が私財を投げ打って、理想に向かって創設したP1080176.JPG
 ふたりの白いおおきなレリーフが小さな丘の上にある。 

 「小さな丘」P1080184.JPG・・・・・・40周年記念で 永ちゃんが、言っていたんだ。 「広島から、上京、横浜で降りた。矢沢なんて、誰も知らないから、食い物も寝床もない。」
「それでも取り敢えず寝る所ぐらいは探さなくちゃってことで、小さな丘を、上がっていった。 そこには、人ひとりやっと入れるくらいの展望台があった。3月の寒い風邪が吹いていた。 横浜の街が見渡せた。」 
 「「次に、その地を訪れたときは、5月だったかな、ちょっと暖かかったよ。」」 『その後も、思い出しては、立ちP1080187.JPG寄っていたんだけど、去年、行ったら無くなってた。』
P1080193.JPG 「矢沢が広島から東京でがんばろうと思った原点がそこだ。みんなもそう言う場所あると思うけど、矢沢この地、横浜だ、 だからこそ、40周年記念は横浜でやると決めていた。」と・・・・・。
  原点・・・・ オイラの原点は、ここだ。 この学校に入って、すべてが変わった!  寮生活・・交換留学・・
そしてなんと言っても、江守先生からの教え・・それはその後のオイラの人生の中核を成す強靱な柱となった。  永ちゃんの小さな丘にある展望台は、今はもう無い・・・永ちゃんは超えたんだ・・・・
もう、横浜を見渡すぐらいの丘にいる永ちゃんではないものね・・・
 
P1080180.JPGオイラはと言うと、 とんでもない・・・ この江守先生の居る小さな丘が無くなることは、無い。 ここはボスとは違うところだ。オイラはオイラだから、いいんだ。 オイラにとって、思春期に、徹底して叩き込まれた、あの「Never Never Never Give Up」精神がなければ、とっくに即死していた。 
 山手学院のそばにオイラ達、YDC(山手デンタルクラブ)の仲間のアベちゃんが、開業しているんで立ち寄ったよ。
YDCは、同級生で歯医者になった仲間の集団ね! YDC正P1080203.jpg規メンバー7名中3名が「山手歯科クリニック」と自分のクリニックに名付けている異常事態!  もう、笑っちゃうほどの影響力でしょう(^^;)  

 2年くらい前だったかな、同級生でド・ドールコーヒーの社長をしているトリバちゃんが、 ワールドビジネス・サテライトと言う、番組に出ていたんだ。 その時、、「出身はどこですか?」ってアナウンサーに聞かれたんだよ。話の流れだと、技術畑出身か、経理畑出身かみたいな感じだったんだけど、トリバちゃんP1080188.JPGね、何を思ったのか「全寮制の山手学院出身!」だってさ・・(^^)/ オイラ、もう 大笑いしたよ・・・わかるなーその思わずでちゃう気持ち・・・!!    
やっぱりみんな 江守先生の子供なんだな・・・・
  レリーフの裏側には、先生が"入学したての中学生に問いかけたときの話"が、徒然草のように・・・・・・。 
 過去にこの地に来た時は決まってYDCの仲間と夜に飲んだ勢いできてP1080189.jpgたんだ! それで気づかなかったんだけど、 このレリーフ設立はは江守先生の没後2年目に卒業生、同窓生、及び江守節子先生の理念を愛した有志 によると彫り込まれて居るんだよ。   
うれしかったよ・・山手関係者以外にも、江守先生の理念を愛してくれている人がいるだなんて・・
   前号で、妹のリエが文に表していたけど、江守先生は本当にひとりびとりの生徒を誇りに思って下さったし、どんなところが、誇りなのかって、ひとりびとりにキチンと、言葉で伝えていたんだ。
P1080198.JPG担任でも無い、学院長がそんな全員のこと把握出来るのかって、思うだろうけど、全寮制だとできるんだよな。 と言うか、実際そうしてた。  また、だからこそ全寮制だったんだ!
 
オイラの小さな丘は・・ここにある。 ここから始まったんだ!

シンボルのフライング・ライオン
『世界に羽ばたけ獅子たちよ』・・・・
・・・・・・・・・・・・・江守先生の強烈なるメッセージだ!

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さようなら  せんせい・・

 P1080032.JPGそれでは、前号で、約束した通り、オイラの妹の江守先生への追悼文を、載せるね! 
当時、妹のリエはは、19歳だった。江守先生の影響で、英語が大好きだったリエは迷わず英文科へ進んだよ!
大学に受かった時も、「江守先生が、喜んでくれる、きっと喜んでくれる・・」って、家族の名より先に、江守先生の名前が出てくるほどだった。 リエは、オイラの8つ下なんだ! 
2つ下には弟のヤスタカが居るんだけど、ヤスタカ君の江守先生に対する思いは、もうハンパじゃあないよ! 
兄弟一だよ! 「山手から東大理1合格者を出して江守先生を喜nbp27.jpgばせる」って、突然宣言して、3浪したもの。
結局、夢叶わずだったけれど、両親が、「なにも、東大だけが大学じゃあないでしょう・・」ッテ、落ちる度に、説得しても、
「江守先生は、そんなことは言わない、トコトンやれ!」と・・ 
 夢は叶わなかったヤスタカ君だけど、あれは、あれで、いnbp26-1.jpgいんだ!
 本人も、『3浪もすると、たいていの人の気持ちはわかるようになる』。。って言ってたしさ!  
社会人になってから、あの時の経験が威力を発揮してるらしいよ(^^;)   ヤツの気持ちも、オイラにはよくわかるしnbp18.jpgさ・・ 江守先生って、そうなんだ・・そうなっちゃうんだよ・・・ 
まず意識のトップに江守先生が来ていた。みんなそうなんだ・・オイラ達兄弟が特別ってわけじゃあないんだ・・

江守先生の意志は子供達・全山手生が継承する・・
おっと、 おっと、今日はリエが主役だったね・・。
彼女がこの追悼文の依頼を受けた唯一の卒業生であったことは、
今でも、オイラにとっても、ヤスタカにとっても
もちろんリエにとっても、とてつもない誇りになっている!。
nbp22.jpgP1080028.JPG江守先生がお亡くなりになった時、私は初めて先生がキリスト教徒であった事を知った。先生には、お説教めいたところは全くなかったし、「愛」とか「平等」等の言葉をお口ににした事は一度もなかったからだ。
しかしそれでいて先生は、今振り返ると、キリスト教的な厳格な精神や、万人への愛というようなものを実践した方だったと思う。   
先生から教えを受けた期間は本当に貴重なものであった。形として教わったのは、英語という一教科だったけれど、実際教わったことは英語のみに留まらない。                    最初の授業で、先生は英語の I(アイ) (私)についてこんな事をおっしゃた。      「英語の P1080027.JPGI(私)は文章の何処にあっても大文字です。彼ら(アングロサクソン民族)は自分をとっても大切にしている民族だから。」
 先生はこの言葉を,ただ文法的説明としておっしゃたのではないと思う。私達生徒にも、自分を大切にする人間になって欲しいと訴えたかったのではないだろうか。
自分を大切にすると言うことは、自分を甘やかすことではなく、、自分を安売りしない事だと思う。つまり自分自身に厳しくし、努力して誇りを持てる自分になることである。
こう言う意味で、先生は自分を大切にしている人だった。それは先生の仕草やお言葉の端々から伺うことが出来たものだった。   
 授業開始二、三分前には私達の教室のある階下に降りていらして、鐘が鳴ると同時に教室にお入りになり、image-3.jpeg授業を始める。遅れて終わることはあっても、鐘が鳴る前に終わった事は、ただの一度もない。一分、一秒、決して無駄にしなかった。
だから授業中の先生は、自分に対しても、生徒に対しても非常に厳しかった。私語はもちろん、アクビを、する事すら許されなかった。アクビをしている生徒に向かって「アクビ御遠慮」と指示して注意するのは、生徒の間では有名な文句であった。
しかし、このように厳しかったにも拘わらず、どうして私の心の中にはこんなにも温かい、懐かしい先生のお姿があるのだろう。
それは先生が、私達全員に隔てのない愛情を与えて下さったからだと思う。そして私達山手生を、どんな時にでも、誇りに思って下さったからだと思う。
先生のところに行くと、先生はいつも、温かく迎えて下さり、帰りには私達は何らかの希望を抱いて帰ったものだった。
P1080023.JPG先生の病床へ初めてお見舞いに行った時、私はとてもショックだった。「意志のある所には、道があり」というような姿勢で、人生に立ち向かっていたあの元気な先生が、選択の余地のない境遇にいたのだから。
それでも、先生は臨終間際の声が出なくなる時まで、「私は大丈夫。すぐ良くなって学校に戻るから。」とおっしゃっていた。 せめてあと一度教壇に、お立ちになってもらえたなら、・・・・・・・と痛感したものimage.jpegだった。しかし先生はもうできることはやったのだ。十分過ぎるほど、一生懸命尽くして下さった。
今度は私達生徒が先生に尽くす番だと思う。
私達にできる事は、先生から受けた教えを、少しでも活かす事なのだ。だから私も、自分にムチ打ちながら、人生を築いていくんだ。
image-4.jpeg  さようなら  せんせい・・   
本当に本当に、ありがとうございました。   
 前に、進んで行きます 。 決して決してあきらめないで、・・・・・  
      
                          
         心よりご冥福をお祈り申し上げます。
                 平成元年度卒業         
                   津田塾大学英文科一年        城戸 里枝


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9月17日がまたやってくる・・

 P1080040.JPGまた、あの日が、やってくる・・9月17日・・この日。
江守節子先生の命日なんだ。 二年間半の闘病生活の末だった。1990年平成2年のこの日、オイラには、
本気で魂が抜けた・・。江守先生は山手学院の創始者であり学院長であり、英語科の教師でもあった。 
オイラにとって,生涯、恩師と呼べる存在は2人しかいない。
江守節子先生は、そのひとりだ。
このオイラブログの読者のみんななら、オイラが、どれだけのものを江守先生から受け取ってきたか、今更、説明なんP1080038.JPGていらないよね・・ 
江守先生から、教わったオイラには、今のTVで、いいわけばかりしている、教員達が、江守先生と同じ教師という職業だなんて、まったくもって信じられねーんだ!・・
こと、江守先生のことがあるから、オイラにとって
教師という職業は聖域なんだ。
人間一の職業だと信じている。
だから、成るモノ無いから、取り敢えず教師に・・とか、夏休みが長いから教師に・・とか・・
P1080037.JPG問題児のクラス担任はかんべんとかさ・・そんな話を聞くと、吐き気がするんだ。 
だいたい、そんな志のヤツは、教壇に立つんじゃあねーよ!
オイラが、引きずり降ろしてやる・・・・
江守先生はそうじゃあなかった・・これがオイラにとってのすべての理由で、それで充分なんだ!
 そうでしょう・・   
同じ教師という名でも、なんか、全然違う・・・・当時の山手学院は荒れていて、問題児ばかりだった。ホントだよ・・
当時の新聞ひっくり返してもらえればすぐ出てくるよ・・ 
でも、そんな全山手生に共通していたのは、「江守節子先生に、私の子供達」と、言われて、体当たりの愛情を、情熱を、精神を受けて来たことだ。
オイラだけじゃあない、みんな先生のことを、こころから信頼していた。今でも、
「江守先生、見ていて下さい! Never Never Never Give Up」  そう、星空見て、唇かみしめているのはオイラだけではないんだ。
前に、オイラブログに登場した、六本木で建築事務所を経営するブジンくんに、「よく1級建築士受かったよな!」って言った時に、「だってオレ、山手生だもん、これくらいで躓いてたら、江守せんせいに笑われるぜ!」って即答。だよな・・・
P1080030.JPGこれは、オイラの宝物なんだ。 ずっと大切にしている。 
10頁ほどの小冊子で、江守先生が亡くなられて、一ヶ月後に、全山手在校生、及び卒業生に贈られたものだ。 
この『ありし日の江守節子先生をしのんで」
には、4人の文が掲載されている。 
最初に、山手の卒業生でもある、猪俣史郎(当時)校長の 告別式で読み上げた・・弔辞の全文。
 あのとき、『先生、長い間、ご指導を受けて参りました猪俣史郎でございます。ただもう、無念でございます。』
と始まったとき、
まさに全国から駆けつけた山手生が、どっと一斉に棺の前に駆け寄り片手を棺に当てて、
「先生、せんせい、せんせーセンセ−・・」といい,いい大人が、集団で、なりふり構わず泣き叫んで、肩P1080034.JPGを寄せ合った、あの時が目に焼き付き、今も鮮明なんだ。
もちろん、既に歯科医になっていたオイラもグシャグシャになって、その中に居たよ。 
その間にも、猪P1080036.JPG俣校長の 
「先生は、わたしは明日起きたら冷たく成っているかも知れない。そうなってもお前さん達、慌てるんじゃあないよ。山手を頼むよ・・子供達を頼むよ・・そうおっしゃて、おられました。 覚悟を決めて前に進みます。見守っててください・・」と
弔辞は続く。
そうすると、誰とも無く、「見守ってて下さい。見ていて下さい」と声が出て、みんなグチャグッチャにあとに復唱していった。 
冊子image.jpegにはi,猪俣校長の弔辞に続き、在校生代表で、1名。卒業生代表で1名の追悼文が掲載されている。
そして 最後に、江守先生の「我が使命」という魂の叫びが再掲されている。
 "こんな素晴らしい先生に教わったのだから、もっともっと精進しようと心に誓ったと綴っていimage-1.jpegる、 在校生代表の豊島千絵さん"の文の最後には、こう記されている。
『先生のお姿を学校で見られなくなり、随分淋しい思いをしました。 一度先生のお見舞いに伺ったとき、先生はもう、細く、おやつられになり力も弱くなってしまった手で私の手をそれでも力一杯握り「必ずもう一度教壇に立つからね」と言って下さったのに・・
P1080033.JPG もう一度、一度でいいから先生の授業を受けたかった。
いえ、先生が英語の授業をなさっている姿だけでもよかった。もう一度教壇に立っているあのお姿を拝見したかった・・・』  
この生徒とオイラは面識がない。でも、
江守先生の子として、心は同じだった。これはオイラの思いだ・・・全山手生の思いだ・・・
もう一度だけでいい、 先生に逢いたい・・神様・・それが叶わぬのなら・・・
"天国で元気でやってる先生の姿だけでも"ひと目見させて下さい・・・一秒でも二秒でもいいんです・・

nbp03.jpgオイラには弟と妹が居て、兄弟、みな山手生なんだ。 
次回は、追悼文のもうひとり、卒業生の文を、全文を掲載する。  

全卒業生中で、その追悼文を依頼されたのは、
驚いたことに、オイラの妹のリエだったんだ。 

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絵描き小僧

 P1070944.JPG『絵描き小僧展』・・・・・これって、オイラの「宇宙小僧」のパクリではないかー! と一瞬、憤慨しそうな、アート点に、先週行ってきたんだ!  "
天才コメディアン・ビートたけし"、"天才司会者・たけし" 
"世界的映画監督・北野武" ・・・マルチに活躍する氏が,今回は "現代アーティスト・BEAT TAKESHIP1070950.jpg KITANO"として、
パリで、6ヶ月にわたる個展を開いたんだ!  パリッ子達に絶賛された、この『絵描き小僧展』が、日本凱旋ってことで、オイラも触れることができたんだ!   永ちゃんが63歳ならタケちゃんは65歳だよ!
 ふへー・・もうなんなのこの、エネルギー・・・まさに圧倒される!
 絵描き小僧・・って言っているのは、タケちゃんにとって、アートは自分の仕事でP1070956.JPGはなく 『単なるらくがき』だって、いうところから来ているんだ。
 まあ、その「らくがき」で、パリで個展を6ヶ月開けるんだもの・・本職のアーティストが聞いたらガッカリだろうね(*^_^*)   眠くなかったり,眠りたくない夜に、絵の具や鉛筆を手にして、数時間で書き上げちゃうんだそうだ。 
本当に 「らくがき」P1070962.JPGで、絵描き小僧なんだよね・・
何とも、言えない味があるというか、自然にオイラのこころの扉がノックされて居るのに気づくんだ。何の邪心も無い、無いどころか、あるかもしれない邪心すら、とてもナイーブに描いちゃウンだよな・・
 P1070960.JPG
もともとタケちゃんはペンキ屋の子供なんだ。 パリでの個展の時にフランス語でペンキ屋の子供と題されて、ギャラリーの正面に掲げられていた。
【ペンキ屋の子供 ・・・日本にはイジメって言うのがあってね、中学の時はおれもそのイジメに遭ったよ。みんながおれのことバカにするんだね。「ペンキ屋の子供」とか言って。辛かったよ。中学の同級生はうちが、貧乏なことやオヤジのの仕事がペンキ屋とか大工ってことで、おP1070963.JPGれのことをバカにしてたんだ。】

言われてみれば、「らくがき」の色使い・・オヤジさんのDNA受け継いでいるかんじだね(^^;)
P1080016.JPGそんな タケちゃんが、「こんど生まれ変わったら・・」と言う問いに、こんな風に答えているんだよ!
『ホンダの工場に入りたい・・・それがダメナラ、探検家か、海洋学者になれたらいいな〜・・・地球のことをもっともっと知りたいって言う欲望が満たしたい・・・』  
そんな思いを馳せながら、絵を見ていると、遠い存在なはずタケちゃんが、とても近くに感じられるんだ。  こう感じたのは,オイラだけでは無いみたいだよ。 

会場のあちらこちらから、笑い声が聞こえるんだよな!  遠い存在が身近に感じられる瞬間に、オイラ達は、悩みとかさ、悲愴感とかさ、喜びとか、笑いなんかを共有して、人間っておもしれーって実感するのかもね! タケちゃんはこんな風に、TVモニターを通して、こうオイラに語りかけてたよ!
P1070948.JPGP1070964.JPG『アートって特別なものじゃあなく、型にはまらず,気取らず、みんながすっと入っていきやすい,気軽なものであるべきだと思う。アートって言葉にもっと別な意味をもたらせたらイイナ』ッテネI!
個展は,絵だけじゃあないんだ。半分くらいは、三次元、四次元?立体ものなんだ。全作品 オチョクッテタヨ(^o^)
全体的に,科学、数学に肩入れした作品が多いな・・

これなんか、大きなT−REX・・ティラノサウルスの像なんだけどね・・題目に、「なぜ、恐竜が滅んだのか、最新科学が解き明かす」なんて デカデカとあるわけよ・・・
 10個ほど理由が,究明されていたけど、まあ、こんな感じね・・・
P1070965.JPGP1070968.JPGP1070965.JPGP1070967.JPG








他の作品も、みんなこのノリなんだよな〜外人さんも、来ていたよ! 
オイラが一番凄いなーっておもったところはね、
 タケちゃん本人は、居ないのに、展示物だけで、会場が笑いで,笑顔で沸き上がっているんだよ! 
 オイラなんて、練りに練った抜群のジョークでさえ キャスト達に
 「さむ〜」ってP1070957.JPG凍えられちまうって言うのにさ!     

人生は自分で描くもんだ。必然の姿なんてない
 周り道も、絵の具の種類を増やす、にはもってこいだ!
  今でも周り廻っているタケちゃん,
とてつもないパワーに往復ビンタされた
特殊な時間だった!

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40年という通過点・・

P1080011.JPG少年のおれが 今のおれに叫ぶ  "旅をつづけろ"と・・
まだ歌えない My Last Song・・・


永ちゃんの最新アルバム "Last Song" の最後にはいっている、その曲名も、"Last Song"からの一節だ。
P1070999.JPG 9月1日の土曜日、日産スタジアムでの野外コンサートだったんだ! 
今年で63歳の永ちゃんは、キャロルでメジャーデビューしてから歌の活動40周年目なんだ。 

前々から、永ちゃんが40周年の総決算として、昔の曲から惜しみなく、感謝を込めて、歌い上げると、ネットで噂になっていた! 
永ちゃんは、どんどん新しい曲をリリースするので、過去のヒット曲は、あえてコンサートではまず歌わないんだよ。
昔のヒット曲で食いつなぐヘッポコ歌手とは次元が違うから・・
P1070997.JPG
こうなると7万人収容の日産スタジアムでも、チケットはプラチナになる。しかも、この一夜限りだ!  いつも登場するおなじみツカちゃんがファンクラブの抽選で2枚アリーナ席をゲット! オイラに一緒に行かないかと・・即答YES!   
 ありがP1070990.JPGとう!  
しかも、チケット代も、
「そういうのって、いいから」ッテ受け取らないんだよな・・
「今日はキーちゃんを招待するってことで」だなんて、味なことしてくれるよ(^_-)  サンキュー・・
しかし、野外だ・・予報は雨・・でもよー雨降ったら、
気象庁殴り込む(T_T)
P1070992.JPG
それにしても、異常な人数で、入場の手続きすらできない、いつもはゴッソリP1080004.JPG買い込むグッズすらひとつも変えない状況。 
どんだけ人が集まってくるんだよ! 
 駅からもう人の山で、スタジアムの指定席につくのは、開演時間前には無理だとおもわれたんだけど、なんとか、ゲートを抜けた。もう息が止まるかと思うような景色だった。
P1080005.JPG img_920782_31220690_2.jpegこの絵のような人の波・・・矢沢永吉を追って全国から来ている。永ちゃんは,年々ファンを増やしているので、今は女性も半分ほど、
二十代の若い世代のオイラから見ればヒヨッコファン(^^)/もドンドン来る! まあそれでも、中核は "成り上がり" "アーユー・ハッピー"世代だ。 みんな、矢沢永吉という男に、教えられ、勇気づけられ、自分で,立ってきた世代なんだ! 
20120902_2735645.jpgそれにしても63歳でこの7万のスタジアム満タンにできるって、他に日本人でいないだろう!。 誰か、イル?? 
ストーンズとかのレヴェルだぞ・・・これ!
 ライブステージは、永ちゃんが40年の節目として、オイラ達に
とてつもなくトビッキリノ、メッセージを送ってくれたわけで、とても、ここで、簡単に感想を綴れるP1080007.JPGレヴェルではないんだ。 
ゴメン!
永ちゃんは 今年になって、
「俺はステージで死ぬ」と宣言している。
「この40年を振り返った時、おまえホント好きなことをマジでやってきたなって。マジで悔いない」と、そう、その時に言ってるよ。
40年は単なる通過点・・・もっともっと・・・
P1080008.JPG  このライブで受けたメッセージは膨大で、1日たってもなかなか整理できない。終わってからツカちゃんと、OK牧場反省会編をしたんだけど、永ちゃんが言っていた、あまりに衝撃的で、こころに刺さる「永ちゃん自身のストーリー」にツカちゃんも,オイラも血が温度を上げていたよ。  
 image-2.jpegとして、シビレるんだよな。
 あーいう生き方されては・・・
どんなメッセージを受け取ることができたかは、 
またオイラ自身十分に、反芻して整理ができたてから、
オイラブログに登場するから、待っててくれ−!
 
 G20120902004026060_thum.jpg曲ももう、降参・・参りました・・・もう死んじゃいそう・・って感じだったよ・・
こんな1幕も、あったんだよ!  
キャロルで始まった矢沢だから・・って、 キャロルと言ったら、皮ジャンでしょーってことで、あの頃の皮ジャンをね、スタッフに着せてもらってさ、 そんでね、
キャロルのリードギターのウッチャンが37年ぶりに駆けつけてくれてね、いきなり
「ファン20120902-00000003-spnannex-000-1-view.jpgキー・モンキー・ベイビー」と「ルイジアナ」の2曲メドレー・・・
これってさ! ファンなら,心臓止まるほどの
ありえない時間と空間 。 CAROLって伝説上の存在だったもの・・・・

オイラが失神寸前になって、ふと、横を見たら、ツカちゃimage.jpegんがすでに、
ホボ失神してた。(^^)♪
   少年のおれが 今のおれに叫ぶ 
 "旅をつづけろ"と・・まだ歌えない My Last Song・・・

永ちゃんの旅の終わりは、絶命するとき・・・永ちゃんが、まだMy Last Songは歌えないって言っている以上、
オイラがMy Last Songを歌えるはずもない・・・当たり前だ・・
それぐらいの礼節はオイラにだってある。
P1080009.JPG
少年のオイラが 今のオイラに叫ぶ 
 "旅をつづけろ"と・・まだまだ、歌えない、
歌う気も全くない
歌い方すらわからない
 My Last Songッテヤツさ!・・・そうですよね・・ボス!
    メッセージが血液にノッテ,ZaZa-と、流れてくる・・・・

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ダニの世界

200px-Adult_deer_tick.jpgマダニというダニの一種がいるんだけどね、
今回の主役は、このマダニ君なんだよ!
何だよー、ダニかよ〜なんて思うのは,早とちりだよ! この話は,昨日、
オイラが定期的に通ってるT大哲学科のF先生に、
ハイデガーが影響を受けた話として、紹介してくれたものなんだ・・
P1070061.JPG
マダニ君はね、目が見ない・耳も聞こえないんだ。
その代わり、においの感覚、触覚、温度感覚が、
抜群にすぐれている小さな虫だ。
この友だちになりたくないような、薄気味悪い生き物は森や茂みで血を吸う相手が通りかimage-11.jpegかるのをジーット待ち構える。
どうやって、目指す、相手がやってきたことを、察知するかというとね、だって、目も,耳も無いからねー
・・・・哺乳動物が発する酪酸の匂いを感知するらしいんだよ!  これを「酪酸蒸気」と言う。
そしてメチャクチャ鋭い、温度感覚によってimage-15.jpeg狙った、動物の体温を
感じ取り、温度の方向に身を投じる。 
そう!スカイダイビングだよ! 命がけのね・・・ 
それでね、うまく 相手のカラダに着地できたら、こんどは、手探りで毛のimage-16.jpeg最も少ない皮膚を[宝探し]の様に、探り当て、「生き血」という、この上のない、
ごちそうにありつくッテわけなんだ!

このダニ君にとっての世界は見えるものでも聞こえるもので もなく、温度と匂いと触った感じでできているわけなんだ。  問題なのは、いわゆる、血を提供する動物は、ダニ君の下をそう頻繁に都合良く通りがかるわけではないだね。 ここが ダニ君の辛抱強いimage-9.jpegところなんだ。 
ダニ君は長期にわたっ て絶食したままエサを待ち続ける必要があるんだよ。
なんと、記録によると、あるダニ君は、18年間絶食しながら生きていた記述されている。 驚くよね・・! 凄い忍耐。面白いよね・・
image-7.jpeg  
 オイラも、最初、なんで、哲学の授業で
 "ダニ"なんだよ〜って思ったけど、スッカリ聞き入っちゃったよ!
これはドイツの生物学者のユクスキュルという人が一生を費やして
追いかけた世界なんだ!
「すべての生物はそれぞれに種特有の"感じる世界"をもって生きており、その主役として行動している」という考えなんだ。
ユクスキュルによれば、与えられた時間や51gIWgJMVAL._SL500_AA300_.jpg空間も、各生物にとってはそれぞれ独自の時間・空間として感じている。
生物の行動は各生物で異なる感じ方と作用の結果。
そしてそれぞれに、その生物に特有の意味をもってなされる。 
オイラから見れば無意味なことでも、
image-12.jpegダニ君によっては、命の綱になる。
オイラに「どーこー」言われる筋合いはないんだ! ダニ君の関心事は、
狙った動物へのスカイダイビング、
この一点だけだ!
ユクスキュルは、ダニ君と獲物?の哺乳動物との意味を持った相互関41CW0R24V2L._SS500_.jpg係を自然の「生命計画」と名づけた。そしてダニ君のように、生物個々の特有な世界を『環境世界』と名づけたんだ。

『環境世界』はハイデガーの著書の中に引用され、何度も登場する。この『環境世界』は人間にも個々に存在する。 オイラの『環境世界』を他の人が、模倣するのは、無意味であり、まして、押しつけたりするのは、愚かなことだ!  でも、人間はそんなことばかりやってきた。だから排除の論理が生まれる。イジメも生まれる。障害を持った子なら、生まない方が良かったなんて死の言葉が出てくる。
image-18.jpeg ハイデガーは、人類の至宝と呼ばれている名著「存在と時間」に、
「他の者の『環境世界』を理解し,認識しない者は自分自身の存在も、時間も、消え失せる」image-13.jpegと記している。
 ダニ君の世界だって、知っておかなくてはいけないんだ。 
 人間が一番えらいって・・ ?  
誰がそう決めたんだ 神様?・・ 本当???
image-19.jpeg
 人類は、科学も発達させ、生活もドンドン楽になっていく、 スマートフォンなど喋れば音で,認識してくれる。 楽な方へ楽な方へ・・・ いつの間にか 人類は
『欲望という名の電車』の乗客になってしまったようだ。 
 自分の欲望達成に見合わない『環境世界』の住人は電車から振り落とす・・・
 その電車の行く先に 本当に未来、希望があるのだろうか・・
image-20.jpeg  
こうやってブログを綴って居る間も,何処かimage-10.jpegの森で、同じ地球上の仲間である
ダニ君が、スカイダイビングの準備をしている。
そんな、そんなところにも、
気持ちがいく人間に,
オイラは、なりたい。


藤沢市 インプラント 湘南藤沢のインプラントセンター

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