1.28~29

1.28~29

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この週末を楽しみにしていたぜー!  ご存じ、宝塚歌劇団『音咲いつき』こと、クライアントのマイちゃんの、
「オーシャンズ11」トウキョウ公演の日だったんだ。 

 4日前にの朝に、マイちゃん自ら、チケットを届けてくれて、こんな感じですっかり宝塚なんだよね! 

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こっちのハチのキャラクターは、マイちゃんデザインのオリジナル。 グッズまであるんだから やるよね(^o^)!

  宝塚のチケット自体 プラチナチケットなんだけど、
そこにあぐらをかかず、マイちゃんも一生懸命営業しているんだよ。

 まだ20歳そこそこ、チケットも自ら手渡し・・感心しちゃうよ。  どうあったって 応援したくなるよな。
  舞台での、マイちゃんの、キリッとした演技をみると、 おいらにも、フツフツと勇気がわいてくるんだ。
   今回は、カジノのディラーの役とか、演じていたよ。

オイラが、好きなのは、宝塚歌劇団の舞台そのものよりも、 そんなマイちゃんの姿勢なんだ。
 

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 彼女は彼女の道を、自分の意志で切り開いてきた。

 ひと言! イカシテルね!
  オイラね、高校生の頃、仲間と国技館に頻繁にプロレスライブに行っていた。 そんなとき、オイラ達の胸を打ったッ話が、
新日本プロレスの船木誠勝の言葉だった。中学卒業後、プロレス行きの道に、「お願いだから高校ぐらいは行ってくれ」と、反対してくる母親に対して、

『人生二度あるなら 母さんの言うことを聞くけれども、一度しかないんだから 自由にさせてください』
ってやつ。 本当に、アタマを殴られたよ!ガガーーン・・・・。

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そして15歳にして最年少デビュー、その後の彼の格闘家としての輝かしい戦歴は、格闘技ファンなら、もう、スラスラって、でてくるよね! 

彼は、プロレスというものに、張ったんだ。たった一つの命を・・・・

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 みんなの一番の味方はだれだと思う! 純粋な思いで、言えば オフクロなんだと思う。 そう、母親。
 なんだかんだ言っても、母親は味方だ。 

だから 芥川龍之介の「杜子春」でも 最後に 主人公は、思わず 

「かあさん・・」と、叫んでしまうんだ。  オフクロなら、大抵の、ワガママは、きいてくれるだろう。
なんでも、好意的に捉えてくれるだろう。

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でも、 世間は、そんな、我々の母親ではない。  
  マイちゃんが、15歳の時、退路を断って驚異的な競争率の宝塚に、

小さな可能性に賭けて、挑んだとき・・「迷いがなかったのか・・」と言ったら、「無」ではなかったはずなんだ。       ここ 分岐点・・・・
 「もうちょっと、待って・・もう少し考えてみよう・・」なんて やっていると雑音が、入ってくる。
 そして 囁きの悪魔が舞い降りる・・「 落ちたら、行き場がないぞー 無難に

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行けよ・・普通が一番だぞ・・」     
  結局、ここで別れる・・・敗者は生まれてから何度も、繰り返す・・

「もうちょっと待ってみよう・・様子をみてみよう・・」 このセリフ、 一体何回吐くんだ。
世間は我々の母親ではない。 決断できないヤツの決心をいつまでも、待ったりはしない。

タイムオーバー。  チャンスってヤツは、長居がができない羽付きの生物。 あっという間に 飛び去り見えなくなる。 

   そして、失い続ける、貴重な機会・ それでも 懲りずに 一生迷い続る。
 マイちゃんは、わずか15歳にして、ビッシ!と この迷いを先ずは切った!  この先も、切れ味鋭く、切り続けるだろう。 
   

オイラも、潜在的に、もしかしたら、迷ってないのかって、自問する。 そんなとき、自分の心からの思いを、吐き、アウトプットすることによって、自分にフイードバックできる。

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 28日の夜の今年初の、OK牧場の会は、オイラにとって、そんな場所でもあるんだ。   毎月、新鮮な話題が、血を駆け巡るよ。
相変わらず、ツカちゃんは、オイラの血の温度を上げてくれる・・!
 この場でこそ、オイラは究極の一杯が飲めるんだ。 どう、旨そうでしょう(^_^;)
  最高の一杯さ!
 
  
 

 

「1.28~29」へのコメント

今日も外は寒いけれど、師匠のブログは オイラの心を暖かくしてくれる内容。
自分の人生 行く道は 決断の必要が起った時に 年齢に関係なく 
15歳であろうが 70歳であろうが 『即断即決』 自分で決める。
これがなかなか 難しい事なんだけれど それを実行した人は 必死でその道を歩み
誰の責任でもないから 愚痴は言わない だって、持って行くところはないんだもの。
周りは、ハラハラ 特にそんな時の、母親の気持ちは分かってあげてほしいと思うが 
でも、助けを求めてはいけない。だって、自分の人生だもの。
この、決断は 死への予行演習 別れの練習 自己のステップアップに 必修の道程。
こんな道を 歩んできている人は 物凄く魅力的で なんとも言われぬ 雰囲気が本人から出ているものなんだね。 
周りの人が気づくことなんだけれどもね。
師匠は 月いちの OK牧場の会で 未来酒を酌み交わしながら 新鮮な話題で 元気を回復 やるべき自分の目標を 再確認し ブラシュ アップ をし 中年を謳歌している
幸せな 人生だなぁ?。 でも、親としての悩みは 二人ともオイラと変わりないものが有るのを知って 少し安堵。

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カテゴリー:院長ブログ  投稿日:2012年1月29日

         

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